SHORT-STORY

□七色の宝石
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「リボーン。
今日くらい、休んだら?」








「ほっとけ」









私…愛実は静かに溜め息を吐いた。








「無茶して…」






「何言ってやがる愛実。
お前に比べたら俺は、頑丈に出来てるぞ」







リボーンは帽子を被り直し、
ジャケットに袖を通した。







「はいはい。
気をつけてね」





「午後には帰るからな」







「いってらっしゃい」









私は、リボーンにずっと仕えてる人間。





ボンゴレとは直接関係を持たないけど、




リボーンに才能を評価されて、
今、一緒にいる。









別に恋人同士とかじゃないの。








ただ、
私が仕えてるだけ。








いわゆる、秘書みたいな感じかな。








リボーンは毎日のように仕事をこなしてる。








だから、
彼の体が心配だった。
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