SHORT-STORY

□時を越えて
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「じゃあ、今度…皆でどっか行こうか?」


「いいっスね!10代目!」

「ああ、大賛成だぜ、ツナ!」









楽しそうな会話は、談話室で行われていた。








「もちろん、愛実も行きますよね?」




「うーん、多分ね」




そう言って、ソファーの上であぐらをかく女の子…愛実。






「どうせ、暇なんでしょ」




「煩い、雲雀さん」










そんな、平凡な会話に

了平とランボは顔を見合わせ、ふっと笑った。








「決まりね」



ツナが嬉しそうに笑った、その時だった。









ボワン…






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