SHORT-STORY
□合い鍵
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「何で、あたしの家の鍵を持ってるの、二人とも!!?
おかしいでしょう?
おかしいですよね?」
「それより愛実?」
「何、骸さん」
「踊りま・せ・ん・か!」
「正気になーれ☆」
軽く飛び蹴りを与える。
「説明してよ、雲雀さん」
「わーぉ。
そんなことー知らーない
知りたくもーなーい」
「起きろー☆」
軽く右ストレートを与える。
「教えてよ」
あたしはソファーにドカッと座り込んだ。
…―ヒソヒソ。
…―ヒソヒソ。
グッ(^O^)b
「何、話してるんですか?何で今、親指立てて、お互いにウィンクしたんですか?」
「せーの」
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