the basketball which kuroko plays

□素直に
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少し、キツすぎましたかね


黄瀬涼太を追い払って、部活が終わったとき黒子テツヤは心中思っていた


「黒子っち〜!!」


そして、いつもの如く黄瀬ワンコが抱きついてくる


さっきはやりすぎたと思い、素直に抱きつかれる


「………あれ?黒子っちが嫌がってない?」


一旦離れてキョトンと首を傾げる黄瀬くん


「…嫌ですけど、行動に出してないだけです」


キツすぎたと思っても、優しくはしない僕


そんな僕に


「く、黒子っちぃ〜」


ワンワンと鳴くフリをする黄瀬くん


そんな黄瀬くんの耳元で


「今日、黄瀬くんの家に行きますね」


ボソッと呟くと


「えっ!?ほ、ほんとッスか?」


やったーーー!!!!と喜ぶ黄瀬くん


「うっせぇよバカ!!」


と青峰君が殴りましたが、それでも幸せそうな黄瀬くんに少し嬉しくなりました














「珍しいッスよね。黒子っちから家に来たいなんて…」


黄瀬くんの家に着き部屋に上がった途端、開口一番にそういう黄瀬くん


「…そういう気分なんです」


僕は黄瀬くんの肩に頭を乗せる


「アハッ。可愛いッスね、黒子っち」


そう言いながら肩を抱き寄せる


「…可愛いって言われても嬉しくないです……」


「はいはい」


僕の精一杯の強がりを黄瀬くんは軽く受け流す


「…好きです、黄瀬くん」


僕は黄瀬くんを見つめながら言う


「俺も好きッスよ。つか、どしたのさっきっから。積極的ッスね」


「…気分です」


そう言いながら、顔を逸らす


すると黄瀬くんは僕の顎を掴み、強引にキスをする


「んっ…は、ちょ…んぁ!?」


文句を言おうと口を開くとその隙をぬって黄瀬くんの舌が入ってきた


卑猥な音が僕の耳を支配する


「ぷはっ…」


既に息切れ状態の僕


「まだ慣れないンスか〜?」


すっごい馬鹿にされた感じがしたので


「うっさいです」


普段あまり使わないような言葉を使ってみました


「あれ〜?黒子っちがますますヒドイ〜?」


口調は軽くても涙目な黄瀬くん


というか、よく涙目になりますよね


…そういうところも好きですけど



僕は無言で黄瀬くんのベルトに手をかける


「え…ちょっ黒子っち!?」


そんな黄瀬くんの言葉を無視し、僕はズボンをおろす


見ると、黄瀬くんのは微かに反応していた


「なんでもう、勃ってるんですか?」


「あ、やめて黒子っち!マジ恥ずかしいからそういうの!!」


「何を今更」


「黒子っちがそういうことすると、なんか…普段と違うから……その………」


と口を籠らせる


と同時に、徐々に膨らんでくる黄瀬くんのソレ


「……僕が処理してあげます」


僕の一言に大きく目を見開き呆然とする


僕はそれを無視して黄瀬くんのパンツを一気におろす


「へ…ちょ、マジ?」


「マジです。この状況で嘘はつきません」


僕はかなり主張している黄瀬くんのソレの先をチロチロと舐める


「んっ…」


黄瀬くんが声をあげる


僕はそれを合図に奥まで口に含む


下から上、上から下とピストンする


「ふぁ…黒子っちぃ」


段々と息が荒くなり、頬が上気してくる黄瀬くん


奥を舐め、竿を舐め…とことん黄瀬くんを気持ちよくすることだけに専念する


口の中でソレが膨らんでくるのが分かる


「ハァハァ…ちょ、そろそろ限界ッス……」


黄瀬くんが僕の頭を掴み、奥に一気にいれ固定する


「んんっ!!」


ソレが喉に当たる


「ふ…き、黄瀬くぅん……!」


「そこで喋んないで欲しいッスねぇ〜」


微かに汗をかきながらニヤリと口角をあげる


「黒子っち、ありがとッス。ご褒美あげるッスよ!!」


オラ!という掛け声と共に、口の中にじんわりと苦味が広がる


それを零さないように飲み込む


すると、黄瀬くんは頭を離してくれて僕は起き上がり、少し口の端に零れたのを手で拭う


「あ〜今のきたー」


「へ…?」


黄瀬くんは僕をベッドに押し倒し


「今度は俺が黒子っちを気持ちよくさせたげる」


「え、僕は別に…ぁあぅ」


その日黒子は自分の家に帰れなかったという……





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