10/11の日記

10:58
もうすぐだろ?
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ルーナ「ねーねーねー」

サッチ「…………」

マルコ「………」

エース「ぐがー……」

白ひげ「………」

ルーナ「…〜酷いよ放置プレイなんてー!
みんなー!白ひげ海賊団は酷い人達の集まりなんだよー!!」

サッチ「うるせー! さっきまで構ってやってただろうが!何時間付き合ってやったと思ってんだ自重しろ!」

ルーナ「え、付き合ってる……? そんなサッチルーナちゃんには心に決めた人が……」チラッ

サッチ「マルコバトンタッチ」

マルコ「いらないよい」

ルーナ「(チラ)(チラ)(ジーーーーーーーー)」

白ひげ「………ん、サッチ。酒がきれた」

サッチ「あー替えの酒あったかな…? ちょっと見てくる」

マルコ「俺も行くよい」


エースを引きずりながらサッチ・マルコ退出。


ルーナ「くーうーきー、くーうーき〜、みーんーなーが無〜っ視する〜…………痛てっ」


窓の方を見ながら黄昏れていると、頭に痛み。
何かがぶつかったのだと下を向けば丁寧に包まれた箱が。


ルーナ「何これ?」

白ひげ「一足早ェがやる」


?、と頭を浮かばせながら包みを開けば、そこには暖かそうなマフラーが入っていた。

何故?と考えていれば、そういえば誕生日というものがあったと思い出す。


白ひげ「いつだったか首もとが寒いっつってただろ」

ルーナ「!…いやーんオヤジ様大好き〜!!」


誕生日も自分の言った事も、誰かが言わなきゃ自分の事はすぐに忘れていたルーナ。

そんな一つ一つをしっかり覚えていてくれる白ひげが、更に好きになったルーナでした。



(ねぇオヤジ様これ手編み?オヤジ様の手編み? オヤジ様の手編み暖かーいよーカッコ笑い)

(親父、酒持ってきたよい)

(ふぁーあ……ん?ルーナそのマフラーどうしたんだ?)

(えへへこれねこれね!)ペラペラペラペラ

(…………しばらくまた長話になりそうだな、エース寝てやるなよー)

(グラララ)


 

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