01/27の日記
16:05
不思議なタマゴ4
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これまでのあらすじ。
ロールが遠征でタマゴを拾って来ました。そのタマゴから不思議な動物が生まれました。命名リオル。生まれたばかりの割りにはめちゃんこ強かった。終わり。
サッチ「あらすじ適当か!」
マルコ「誰にツッコんでんだよい」
ラクヨウ「あの生き物どこ行ったー!」
マルコ「ロールと甲板で修行してるよい」
サッチ「お前まだ根にもってんのかよ?」
ラクヨウ「アイツ俺を見るたびに攻撃してくんだよ!」
サッチ「ぷはははっ!つまり嫌われたと」
マルコ「自業自得だよい」
*
*
エース「……」
イゾウ「随分不機嫌だなエース? 理由は予想つくがよ」
ハルタ「……」
イゾウ「お前もかハルタ……、」
ロールの注目が全てリオルに行ってしまい、構ってくれなくなった事に不機嫌な2人。
ロール「おっ何してんだ?」
「「!」」
リオル【リオッ】
エース「……(何だ一緒かよ…)」
ハルタ「(羨ましいなんて思ってないし…、)」
ロール「あ、聞いてくれよ!リオルもう見聞色が身に付いてんだぜ!」
イゾウ「ん?早いな、生まれつきか」
ロール「多分な」
イゾウにリオル絶賛トークをするロール。
更に2人が不機嫌になる中、リオルが2人に近づく。
リオル【リオ…?】
何だか心配した眼差しを送るリオル。
2人は気持ちが揺らごうとするがそう簡単には心は開かない。
ロール「よし、リオル修行再開するぞ〜」
リオル【!……】ブンブン
リオルは首を横に振った。
修行が嫌なのかと思えばそうではない。
ロール「んー?」
リオルのジェスチャーを見るロール。
あんなんで分かるのか?とイゾウ達は思う。
ロール「なるほどな。エース、ハルタ」
エース「え?」
ハルタ「わ、分かったの…?」
ロール「お腹痛いなら早くトイレ行った方がいいぞ」
「「違(ェ)うよ!!」」
(リオ……、)
(んん?違うのか?)
((ったく……、)ロール、修行再開するなら2人も混ぜたらどうだ?)
(ん?別に俺はいいぞ、リオルもいいよな)
(リオッ!)
((!))
(何だリオル、これが言いたかったのか〜)
((リオル…っ))
(見つけたぞてめェ…!)
(あ、ラクヨウ)
(今日こそお前を懲らしめて((リオルに手出すな/出さないで!!))お前ら俺の味方じゃねーのかよ?!)
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波動が分かる=見聞色が使えるって意味よね。
ヤバいリオルが万能過ぎる…(笑)
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15:24
万能?いやただの……、
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ハルタ「ルーナって本当にお腹空かないの?」
ルーナ「んー?空かないよ、というか空くってどんな感じ?」
ラクヨウ「それ以前の問題かよ…、」
サッチ「親父の血吸う前に、空いたーってならないのかよ?」
ルーナ「んー…、あれはただの欲求不満?…っ痛い!痛いよマルちゃんっ何でハリセン!?」
マルコ「そこにあったからだよい」
ルーナ「ルーナちゃんちょーショック〜。
まぁ別に血吸わなくても生きていけるけどね☆」
ルーナちゃんってば万能でしょ〜、と自分で言うルーナ。
そんな時、サッチがとある疑問を投げる。
サッチ「…あれ?でも確か最初の話じゃ一般人襲ってまで血吸ってたよな、」
ルーナ「あぁ、あれ? 暇潰し」
ラクヨウ「嫌な暇潰しだなオイ」
ルーナ「ふふーん、あ、暇潰しにみんなの血を『吸うな(よい)』ルーナちゃんショック〜part2〜……、」
(…じゃあ親父の血吸わなくても良いだろ、)
(え、やだやだオヤジ様の血吸うのは止められないダメ絶対!)
(その心は?)
(毎日オヤジ様と大人の夜を過ごせるか…っマルちゃん痛い痛いよ〜!)
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09:50
不思議なタマゴ3
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ロール「よーしリオル!いつ敵に襲われても大丈夫になるように、俺が鍛えてやる!」
リオル【リオっ!】
ラクヨウ「生まれたばかりの奴に何言ってんだよ」
ロール「むっ、バカにするなよ。リオルはもう立ってるんだぞ!」
それにほら!ヤル気もある!
と、ロールが言えばリオルはヤル気があるように仁王立ちをする。
確かに生まれたばかりの生き物の筈なのに、それを思わせない行動をとっている。
ますますよく分からない生き物だ。
ラクヨウ「変な事教えて、バカに育てないようにな」
リオル【リオッ…‼】
ラクヨウの言った言葉が、ロールをバカにされたように聞こえ怒りを覚えるリオル。
人の言葉が分かるのだろうか?
それを表すように、リオルは手を構え、波動弾をラクヨウにぶつけた。
『えぇええええーー!!?』
ロール「すっげーー!!!」
とりあえず普通の生き物では無い。
ますますリオルの謎は増えるばかりだ…。
(おおいラクヨウ大丈夫か!?)
(っ痛〜、やりやがったなコイツ…!)
(コラー!リオルを苛めるなー!)
(……ロールに鍛えられなくても十分戦力になりそうだよい)
(俺だって炎の玉ぐらい…)
((こっちはこっちで面倒くさいねい……))
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リオルの波動弾。
え?リオルは波動弾なんか覚えない?
気にしたら終わりです。←
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09:24
予備軍。
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シャオン「……」ジー
サッチ「…何だよ?」
シャオン「…ぶっ」
サッチの顔を見て吹き出すシャオン。
自分の顔に何かついているのか?!と急いで鏡を見るが、何もない。
サッチ「何で笑うんだよ?」
シャオン「お前の将来想像した」
サッチ「どんな想像してんだ!?」
シャオン「俺は優しいからな、言わないでやる」
サッチ「意味分かんねーし!」
知りたきゃレイスに聞いて来い。
そう言ってシャオンはまた笑ってその場から離れた…。
ったく何なんだ?と言い気にならない素振りを見せつつもやっぱり気になるので、レイスのもとへ直行したのだった…。
その後、サッチは髪の手入れをする時間が長くなったという……。
(おいリーパン、そんな事しなくてもお前の将来は決まってるぞ)
(うるせぇまだ決まってねーよ!)
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仕事先の人から聞いた話。
髪をリーゼントにしている人は、将来髪が無くなった人が多いそうです。
髪へのダメージが凄いのかな…?
うん、サッチがそうならない事を祈ろう。
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