2代目キセキ

□3章
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「はぁー‥校長の話し長かったっスね」

「聞いてなかったしーてか聞く気なかったしー」

「さっぱり覚えてないのですよ」

「アタシは寝てた」

「愛輝さん、足広げるのだけはやめてください」

「あと10秒長かったら切ってたわ」

「ハサミはしまうのですよ!!」

「大体なんで持ってるんスか?!」

「お父様が防犯ブザーの変わりにって」

『‥‥‥』

「つ、次は教室ですね」

「そだねー、もーやだー」

「パパたちもいるんスよね!」

「てか特別扱いしすぎだろ、いくらキセキの世代でもあんな席用意しなくてもよー」

「女の子らしく喋るのですよ」

「はぁ‥バスケしたいわ」

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