BL小説


□犬猿
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何分経ったか分からないがもう頭は考える事を止めた様で
ただ頭がボーっとしていた

あいつとオレの唾液が混ざり口から溢れた


「ぷはぁっ…はっ…はぁ」

あまりに長く愛撫され息が止めていた

「息ちゃんとしろよ…やっぱりバカだな」


「じゃあ放せよ…」

「こんな格好で出て行ってご覧よ…いろんな奴に犯されるよ?」


「はぁ?」


自分の格好を見て驚いた
キスに夢中で気が付かなかった

ズボンは降ろされていた

「やっ…ふざけんな!!」

あいつは指でオレのあそこの形を指でなぞるように触ってきた

「声だしな?」

「やだっだすかよバカ」


「そう…」


あいつの手がオレの下着と肌の間を通りあそこにたどり着く


「…っ」

「あぁそうだ…」


「んぅっ!!」

指を口の中に突っ込まれた


「日那(ひな)が唇噛まないように…ね」

あいつがオレのあそこを弄りだした

自分でするのと全然違って
息が止まった


「まっ…やぁっ…こっ…」


ムカつく…なんでこんな事…
絶対喘ぐもんか


「っ…」


あいつがあそこに指を這わせて
オレの反応見て楽しんでいる


クチュっと音を立て先走りが溢れた


「はっ…っ…」


「声出せよ?…我慢してんの分かるよ」


むかつく…

「うっるさ…いし…


「オレ日那のそうゆう所好き」


「キモいって…ばぁっ」

口から
指を抜かれた

やばい…頭が考えることやめて下の刺激にばかり反応する


「弘輔ぇ…やぁっ…やっ」

「日那の声…エロい」

弘輔がオレの足に指を這わせる些細なことで体が反応する

「ゃめっ…ふぁ…あっ」

「…可愛いすぎ」


ふと目を開けると弘輔がオレ足の間に顔を埋めていた


「なぁ…っん…何すんっ」


その現実から目を背けたくて
目をつむった


クチュッ…クチュッ


目をつむったせいか耳が敏感になって意識も下に集中した


「やだぁ…こっ…すけぇ…出…ちゃ…っ」


「ん?…だひなょ…」


「やっ…だっ…やだぁ…ってばぁ…」


ヂュクッ


「ひゃぁっ…んー…っ」


吸い上げられて弘輔の口の中で出してしまった


「はぁ…はっ…はぁ」


「力入んない?」


「…っはぃ…るし」


「そう?じゃあ縛っちゃう?」


「ぃやだ…っ」


「じゃあこっちにおしり向けて?」


「いやだ!!」


「…」


これで終わると思った


「今日の晩飯1品減らぁ…」


「これからだよ?日那…」


オレはあっという間におしりを突き上げるような体勢にされた
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