BL小説


□雨降る日には
1ページ/1ページ


「雨雨降れ降れ尚ちゃんが蛇の目でお迎え嬉しいなぁ」

「うるせーな…ちゃん言うな」


今日は雨が降ったので駅まで傘を持って来ましたが
傘を1本しか持って来てないという…

俗に言う相合い傘…状態

「お家に帰ってピチピチちゃぷちゃぷランランランしよっか?」

「何しもに繋げてんだよ…」

「しも?そんな事考えてた?」

「〜っお前だからだよっ」

恥ずかしくなって傘からでた


その瞬間フードをぐいっと引っ張られて引き寄せられた

バランスが崩れて
あいつの身体によたれた

「ドジっ子…」

「お前がっ…んっ」

顔を上に反らされた

「〜っ…ぁ…んんっ…はぁ」

雨のせいで人はいない
普段と違う体勢でのキスは攻められる所が違っているせいか
身体がびくついた

「うわ…エッロ…」

「お前がんな事するから!!」

「濡れたら風邪ひくから入って」
「…さっきもう濡れたし」

「いや…濡らすのオレの仕事だし」



ピチピチちゃぷちゃぷランランラン♪





[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ