永遠に

□キスの定義
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 へのキス、それは


 希「はい、どうぞ」

 八雲「わぁ〜い、ありがと、のんちゃん」


 大きなお皿いっぱいの炒飯を食べる僕の隣に座りながら、少し、呆れたように笑う


 希「本当に八雲はよく食べますね」

 八雲「のんちゃんの作ったご飯は美味しいから、いくらでも入るナリ」

 希「ありがとうございます、そう言ってもらえると作り甲斐があります、ああ、ほら、ついてますよ」


 途中であれこれと世話を焼かれながらも数分後には山盛りだった炒飯を食べきっていた


 八雲「あぁ〜っ、美味しかったぁ」

 希「それならよかったです、お茶、飲みますか?」

 八雲「うん、あっ、のんちゃん」

 希「何で」


 立ち上がろうとしたのんちゃんの首にしがみついて、頬に口付けを落とした


 八雲「炒飯作ってくれてありがとう」

 希「・・・はい、どういたしまして」


 暫く、呆然としていたが、照れたように微笑んで、頭を撫でてくれた


 厚情のキス
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