Es liebt die ganze Zeit

□高等部3年
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 紅く染まった頬に指を滑らせると肩を震わせて、身体を竦める


 岬「(自分から触る時は平気そうなのに)」


 俺が触れると一気にうろたえて、目をぎゅうって瞑る仕草を愛おしく感じて

 後輩の時だと見れなかった表情を守りたいと思った


 七海「え!?あ、の・・岬?」


 腕の中で小さく暴れる先輩を抱きしめる力を強める


 岬「無事でよかったです」

 七海「ごめん、心配かけて」

 岬「謝らないで下さい、帰ってきてくれたらそれでいいですから」

 七海「・・・ありがと」


 背中に手が回されたのを感じて、肩に額をつける

 昔から俺を包み込んでくれた温もりを噛み締めるように
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