Es liebt die ganze Zeit

□prologue
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 無口なお父さんに色んな事を教えてもらって

 優しいお母さんの美味しい料理を食べて

 明るいお兄ちゃんと一緒に遊んで


 とても、とても、幸せだった


 平凡だけど穏やかな日々が続く事を

 疑う事を思いつきもしない位、信じてた


 ずっとずっと続くとそう、思っていた

 ・・・続いて、ほしかった


 だけど、それは予告もなく、終わりを告げられた


 ねぇ、神様

 家族の傍にいたいという小さな願いはそんなにいけない事だったのですか?

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