SHORT DREAM
□ハル
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〜テミン〜
今日は親友のジョンインに会うことにした。
「久しぶり」
『お。ジョンイン。最近活動どう?』
「不慣れなりに何とかやってるよ。」
『そっか。今日は1日オフ?』
「うん。今から買い物行かない?友達の姉ちゃんが小さい雑貨屋さん開いたんだ。」
2つ返事で着いてきたジョンインの知り合いがいるという雑貨屋さん
中には綺麗な女性がいた。
思わず唾をのむ
『あの人?』
「そ。綺麗でしょ」
久しぶりにトキメキを感じた
仕事柄、綺麗な女性を見るのは日常茶飯事だが、あの人は次元が違っていた
スニーカーの紐を結び直しTシャツの襟を整え店内に入ろうとしたとき見覚えのある顔を見つけた
…ジョンヒョニヒョン?
なんでここにいるの?
何となく入って行けない空気を察した俺は店を後にした
あの人ってジョンヒョニヒョンの彼女?
どこで知り合ったんだろう。
いつから知り合いだったんだろう。
浮かび上がる疑問にモヤモヤしながら何事もなかったかのようにジョンインと合流した
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