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□夏空ゼリー
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「おはようございまぁすっ」

開店前のケーキ屋に若々しい挨拶が響いた

その声に弾かれるように顔を上げれば
ふっと目に入った時計は午前6時を挿していた
「もうそんな時間か」
朝の仕込みに集中していたせいか、
いつもよりワンテンポ遅れて
声のする方へと足を向けた

「おう、おはようさん」
そう言って勝手口の戸を開ければ
待ちくたびれたと言わんばかりの表情で
ルークが立っていた
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