BL
□ずっと♂
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「待ってよ綾君っ」
「ほら、速くしないと置いてくからな」
俺―…立花 綾斗は、今日も幼なじみの鳳 奏と学校の通学路を歩く。
奏は俺より歩幅が小さくて、いつも"待って"ばかりだ。
「つーかーれーたー」
「うるさい」
甘やかすといつもこうだ。
でも、奏はきっと今日も素直に頑張る。
何故かって?放課後になればわかるんだよ。
***
放課後、奏は俺の家に来た。俺の親は遠征で二人ともいない。
「ねぇ…綾君…」
部屋に入るなり、奏は俺の服の裾を引っ張る。
「僕、今日も頑張ったよね?…はやくご褒美頂戴…?」
奏は自らスラックスと下着を取り去ると、いやらしく足を開いた。
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