BL
□二日目♂
3ページ/4ページ
先輩は俺の服を器用に脱がせながら、首筋とかに軽くキスを落としていく。
とうとうYシャツもはだけさせられて、胸元がスースーしている。
「ひゃあ!!?」
先輩の冷たい指先が胸の上をなぞってきて、思わず変な声が出た。
「あ、悪ぃ…冷たかったか?」
そう言いながらも先輩は肌に指を滑らせるのをやめない。
段々冷たさにも慣れてきた頃に、先輩の指が乳輪に触れた。
「…っ」
一瞬体がビクッてしたけど、気付いてないよね…?
先輩の顔を見上げても、特に変わりはなく触る手を止めようとはしない。
乳輪を指がなぞる度に体が跳ねて、だんだんジワジワした感覚が広がる。
もっとしてほしい―…
そんな事思うのに、冬弥先輩は乳輪だけをしつこく攻め立て、乳首は全然触ってくれない。
「っん、先輩…ちゃんと…」
思わずそう言えば、先輩は意地悪な笑みを浮かべて言った。
「ちゃんと…?ちゃんとって、どんな風に??」
「!!」
先輩は言わせる気だ…!言えるハズがないのに!!
俺が羞恥に顔を染めていると、先輩が俺の手をとって、指先を口に含んだ。
「ひゃっ…」
「ほら、どうしたいのか…言えよ」
俺は先輩の色気に逆らえるハズもなく、さらに頬を染めながら言った。
「ち、ち、くびも…触って下さいっ」
すると先輩は惚けそうな微笑みを浮かべて
「いいよ」
と言った。
.