*ダンガンロンパ(1、2両方)*
□前途多難
2ページ/3ページ
俺が紅茶を入れ終わって、軽く茶菓子を用意したあと…食堂に戻ったら
ちょうどいいタイミングで苗木が来ていた
「あっ、五十嵐君!」
『苗木!ちょうど良かった!苗木待てばよかったって入れた時に気がついてさー
冷めた奴飲ませるわけにもいかないって思ってたんだよ』
「そっか、よかった」
『これ、どうかな?うまいかな?』
匂いとか嗅いでる限りだとなかなか悪くないとは思うんだけどな…
どうだろう、初めて飲む種類だから口に合うかな?
「わあ…おいしい!」
「なかなかですわね、大したものです」
『そうか?よかった!また今度、ハーブティーでもいれてやるよ』
「ええ、お願いいたしますわね」
『おう、レシピさえあればケーキとかつくりたいんだけどなあ…』
「今度、図書室にでも探してみたらいいのではないですか?」
『そうだな…お前も来る?』
本を探すのは時間がかかるし、人手がいくつかあるとありがたいな…
倉庫に器具とかも探さないとな
「…まあ、暇があればですがね」
『苗木も来るだろ?』
「あっ、うん!そうだね」
『あ…でもお前、甘いの食べれないんだっけ?』
「いや、あんまり食べる機会がないだけで結構好きだよ」
『そっか、じゃあよかった』
「この前みなさんで朝日奈さんの作ったドーナツを食べたじゃないですか」
『ははっ!よく考えたらそうだな』
「そういえばさ…セレスさんと五十嵐君って仲がいいけど…恋人同士だったりするの?」