*ダンガンロンパ(1、2両方)*

□前途多難
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俺が紅茶を入れ終わって、軽く茶菓子を用意したあと…食堂に戻ったら
ちょうどいいタイミングで苗木が来ていた


「あっ、五十嵐君!」

『苗木!ちょうど良かった!苗木待てばよかったって入れた時に気がついてさー
冷めた奴飲ませるわけにもいかないって思ってたんだよ』

「そっか、よかった」

『これ、どうかな?うまいかな?』



匂いとか嗅いでる限りだとなかなか悪くないとは思うんだけどな…
どうだろう、初めて飲む種類だから口に合うかな?



「わあ…おいしい!」

「なかなかですわね、大したものです」

『そうか?よかった!また今度、ハーブティーでもいれてやるよ』

「ええ、お願いいたしますわね」

『おう、レシピさえあればケーキとかつくりたいんだけどなあ…』

「今度、図書室にでも探してみたらいいのではないですか?」

『そうだな…お前も来る?』


本を探すのは時間がかかるし、人手がいくつかあるとありがたいな…
倉庫に器具とかも探さないとな


「…まあ、暇があればですがね」

『苗木も来るだろ?』

「あっ、うん!そうだね」

『あ…でもお前、甘いの食べれないんだっけ?』

「いや、あんまり食べる機会がないだけで結構好きだよ」

『そっか、じゃあよかった』

「この前みなさんで朝日奈さんの作ったドーナツを食べたじゃないですか」

『ははっ!よく考えたらそうだな』




「そういえばさ…セレスさんと五十嵐君って仲がいいけど…恋人同士だったりするの?」
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