*ダンガンロンパ(1、2両方)*

□石に立つ矢
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あとでプールかあ…
中学の頃はこんなことしてなかったし…楽しみかも


桑田「なあなあ、一回でいいからさ…な?」

「嫌」

霧切「31…」

桑田「カウントするなよ!」

「私じゃなくてほかの女の子にしたら?」


嫌がるの分かってるくせになんでこんなことするかな…
嫌がらせ?


桑田「俺はお前がいいけど」

「…あっそ」

セレス「…なんでそんな露骨に嫌がるのですか?」

「…ピアスが嫌、髭が嫌、軽そうな服装と軽い言動が嫌」

桑田「あれ、俺もしかして全否定されてる?」

「…全部じゃないよ」

霧切「つまり、軽い男は嫌ってことかしら」

「うん、ミュージシャンとか…バカみたい」

桑田「なっ…バカにすんなよ!」

「しかもそれ、女の子にモテたいからでしょ?」

桑田「うっ…」

「中途半端な男は嫌いなの」

桑田「…分かった」

「諦める気になった?」


私がそういった瞬間、肩を両手で掴まれる
みんないるのに…何してるんだこの男は


桑田「よし分かった!!」

「何が?離してくれない?」

桑田「お前!ぜってえ惚れさせてやるからな!!」

「…は?」

桑田「いいか!?覚悟しとけよ!」

「…分かった、宣戦布告ね」

桑田「ああ!覚えてろよ!!」


そう言うと走り去ってしまった…
本当、バカでしょ


「野球してるあんたは…案外嫌いじゃないんだけどなあ…」



石に立つ矢

(今のままじゃ絶対嫌だけど…)
(もう少し、一途になってよ…そしたら、考えてあげるからさ)
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