＊ダンガンロンパ（1、2両方）＊
□悪縁契り深し
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コロシアイ学園生活が始まって何日たっただろう
舞園と江ノ島と桑田の３人が殺されてしまって、みんなもお互いを警戒しているような気がする
『…はあ』
舞園と桑田、死んでしまって悲しくないというわけではないが正直に言ってあまり関わり合いがなかった
だが江ノ島は…あいつは初日から一緒に過ごしていた時間が一番長かった奴だ
当然、誰よりも信用していたし情もある
『…ん？』
今俺は自分の部屋でため息をついている…訳ではなく、俺は今図書室にいる
実はある奴から話があると呼び出されているのだが…
待ちくたびれてそろそろ帰ろうかと思っていたとき、あいつがやってきた
「…」
『よお、まさかお前から呼び出されるとは思ってもみなかったよ』
「…」
『何か用事があるんだろ？何だよ』
「…っ」
『お、おい…なにか言えよ』
あいつは何も言わず、ただ難しい顔で突っ立っているだけだった
そして急に動いたと思ったら…腕を振り上げて俺を襲ってきた
かわそうとするもそれは叶わなく、頭に衝撃が走って…体は崩れ落ちた
『く…そ…』
せめて、せめて何かメッセージでも残せたら…
ダメだ…体が全く動かない
俺は死ぬのか…こんなところで…
悔しさや悲しさ、絶望に入り混じって何もできないまま…俺の意識は深く深く落ちていった…