*ダンガンロンパ(1、2両方)*

□鵜の目鷹の目
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『創!!』

「五十嵐、おはよ…って…うわっ!?」

『…うん、ほかの男の匂いはしないな…いつもの創の匂いだ』

「朝からいきなり何してるんだよ!」

『何言ってるんだよ、ほかの男…狛枝とか花村あたりにとられたらと考えるだけで眠れるわけがないだろう!!』

「真顔で何いってるんだ!」

「…だったら、女の子だったらいいの?」


創の後ろから急に姿を見せた小柄な女の子…七海千秋か
さっき俺が匂いを嗅いだ時にはいなかったが…いつのまに?


『女だったら子供ができるだろ、創の遺伝子が少しでも入っていれば俺は愛せるからな
それに…この島にいるやたらと個性が強い女達に翻弄される創も可愛いからな』

「かっ、可愛いって…」

「なるほど」

「お前も納得するな!!」

『男同士では子供はできないからな、それより七海!お前は創とはそういう関係なのか!?』

「ううん、別に」

『じゃあほかの誰かか!?ソニアか!?澪田か!?それとも意外性をついて辺古山…!?』


いや、辺古山はない…か?
罪木や西園寺も隅におけないし…本当は創の交友関係をすべて知っておきたいが流石に嫌われるだろうな
嫌われるのは嫌だ


「ふああ…それじゃ、私そろそろ行くね…」

「えっ、ちょ!七海!」

『おう、じゃあな』

「じゃあね〜」

「俺を置いていくなあ!!」
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