無双ビーエル

□地獄と快楽
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「…え?」


家族で食卓を囲んでいると、三成がねねの言葉に絶望的な顔をして、声をあげた。

「お前様の会社の本社の会長が死んじゃったでしょう?だから今とっても忙しいの。私達は大阪支社にしばらく通うから向こうにマンション借りて住むね。お前達は学校もあるし、三成の言うこと聞いて、仲良くすごすんだよ?」
「いつ、いつまで行くのですか?」
「…最低でも半年じゃな。どうした三成、さみしいか?」
「え、ええ…」
「たまにゃー帰ってくるで!お前等も休みはこっちゃ来い!ええな?」
「親父、心配すんなって!三成もいるしよォ!な?」
「ああ。俺が馬鹿則の面倒をみてやるから三成は俺の面倒を見ればいい。」
「あぁん?なんだと清正!」

横に座る清正の手がテーブルの下で、三成の短いスエットのハーフパンツの中にはいり込む。それに一度だけビクリと震えて、三成は俯きつつもご飯を食べ続けた。
それを自分と離れるのがさみしいのか、と勘違いした秀吉は、可愛い可愛いと三成の頭を撫でた。
清正は三成の太ももを撫で付けるのをやめ、いつものようにご飯を食べる。

「もうお前さまったら!三成はもう大学生なんだよ?…平気よね?」
「……はい。留守はお任せください。」






「あ…いや…っ」
「まさかおねねさま達が大阪行くとはな。」
「もうっもうやめろ清正ッあ、あああッ!」
「今までは週に一、二回隠れてしかできなかったけど、これからは毎日できるぞ三成!うれしいだろ!」
「あ、あ、あ、ああッ!正則、やだやだッ!!」
「ははっやだってよ正則。俺がいいよな三成は…くっ!」
「ッ…ひっ、ひ!ああああっ!!」

仰け反る三成の体を無理矢理抱き締めながら最奥に熱を放つと、清正は満足そうに腰を引いた。
ずるりと抜き出したとたん、精液が中から垂れる。それを指で押し戻すと、狭い中で何度もかき回し、三成は眼を見開いてびくびくと震えた。

「あ、あっあっ!い、やぁ…!」
「こぼすなよ。俺のだぞ。」
「あー、もう意識飛びそうじゃん。俺にも突っ込ませろよ。」
「…乱暴にするなよ。」

指が抜け、朦朧としてきた意識を引き戻すかのように熱い正則の怒張で串刺しにされる。
大きさに無理があり、三成は額にいやな汗をかいた。

「ぐ、ぁ…ッ!!」
「あー、きもちぃー…やべぇな、最高だぜ三成。」
「ッ!ああッ!…死ぬッ」

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