暗殺×マフィア

□一標的:暗殺の時間
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さて、語り部口調はここら辺でやめよう…別に誰かに語っていたわけじゃないけど

















授業が終わって先生が四川省にマーボウ豆腐を食べに行た、いいな私も食べたい…

















「あのタコ音速飛行中にテストの採点までしているんだぜ?」
















「まじ!?」











「うん、俺なんかイラスト付きで褒められた」















『え、何それ!きになる見せてよ!』















「お、いいぜ」














「てかあいつ何気に教えるの上手くない?」















「わかる私放課後に暗殺いったときついでに数学教わってさ、次のテストよかったもん」
















まじか…私も個人的に教わりに行こうかな…こないだやったところ微妙なんだよな















「ま、しょせん俺らE組だしな」















「頑張っても仕方ないえけど」














みんなすぐにEだからって諦めるよな・・・よくないと思うけど
あれ、渚と寺坂達じゃん・・・最近よく一緒にどっかに行くよな、暗殺かな?
















お昼が終わったあと渚の雰囲気が変わっていた、何があったか知らないけど殺る気になったらしい
これは、お手並み拝見っていうところかな?

















五時間目、先生が意味の分からん課題を出してきた…なんだよ、触手なりけりって
そんなの季語でもなんでもないよ、ほら!困ってるよ!














「先生しつもーん!」

















「・・・?なんですか、茅野さん」















「いまさらなんだけどさぁ、先生の名前なんって言うの?
ほかの先生と区別するときふべんだよ、ね?名無しさん」
















『そーいえば、そうだね』

















言われるまで気が付かなかった…そういえば、そうだよな、うん確かに不便だ
ってか、先生眠いのかな?茅野の質問に答えるのが遅かった















「名前・・・ですか、名乗るような名前はありませんねぇ
何なら皆さんでつけてください、いまは課題に集中ですよ」

















「はーい」


















茅野が返事した後先生の顔が薄いピンクになった時渚が動き出した


















「お、もうできましたか渚くん」


















初心者にしてはかなりうまく隠している殺気…渚が先生に斬りかかった、ま…当然か止められる
けど、先生は気が付いてない渚がまだ何か隠していることを、どうする気なんだ



















あれは!!!手榴弾!?自爆する気!?止めようとしたときにはもう、寺坂がスイッチを押した後で




















「っしゃやったぜ!!百億いただき!」















「ざまぁ」

















「まさか、こいつも自爆テロは予想してなかったろ!」














「ちょっと寺坂渚に何もたせたのよ!」
















「あ?オモチャの手榴弾だよ。ただし火薬使って威力あげてある
三百発の対先制弾がすげぇ速さで飛び散るように」














「な!」


















人が死ぬ威力ではないが…危険な行為だ、こんなの暗殺なんって言えない
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