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□雪が降った時のうちの子の反応
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【雪の夜:高屋家の場合】
真史「なんか冷えんなぁって思ったら雪かよ」
真人「え、なになに雪ふってんの!?」
真史「あぁ、ばっさばっさデカイ塊がな」
真人「うわ!マジだ!すげー!」
真史「おーおー、目ぇ輝かしてまぁ
」
真人「だって雪だよ!?つもったらいっぱい遊べるじゃん!」
真史「あー、そうだな遊べるな。いいなぁ、子供は純粋に喜べて」
真人「父ちゃんは雪、楽しくないの?」
真史「大人になるとな〜。交通ダイヤは乱れるし、道は凍るしで面倒のが勝つ」
真人「なんか、大人ってかわいそう」
真史「おいおい!そんな哀れむような目で俺を見るなよ!」
真人「だってさー、めったにふらないのに楽しめないとかさー」
真史「仕方ないだろうが!会社があるとだな!」
真人「わかったよ。明日、雪がつもってたら俺が父ちゃんに雪の楽しさおしえてやるから」
真史「なんでおまえ上から目線なんだよ。俺だってな、おまえ位の頃はしゃぎもしたぞ?」
真人「いいからいいから。あ、でも父ちゃんだけだとつまんないから、かなと悠さんもさそおう!」
真史「……俺だけだとつまんないのかよ」
真人「あったりまえだろ〜」
2014.02.05ツイート
<補足>
無料配布本「今日も明日もきっと」より
・高屋 真史-タカヤ マサシ-
29歳、真人の父親。バツイチ。
遥の高校時代の先輩であり、今はお隣さん。
・高屋 真人-タカヤ マサト-
6歳の年長さん。真史の一人息子。
奏と同じ保育園に通っている。