《ジェルのQ&A》



ジェルネイルって何?


水飴状のアクリル素材です。パウダー状のアクリルとは異なり、自然乾燥では乾きません。UVライト・CCFLライト・LEDライトなどの専用機械を用いて硬化します。その際、埋め込みデザインなどジェルで一気に厚みを出すと爪の弱い方・薄い方・傷んでいる方は「硬化熱」といって数秒間熱く感じる場合があります。その場合は我慢せず、すぐに機械から1度手を出し、熱さがおさまったら再度ライトへお入れください。その時にはもう熱くならないと思います。硬化熱は、ジェルがキュッと硬化する一時的になるものです。
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UVライトで日焼けしないの?


1度の照射時間はデザインにより異なりますが15分程度で、たいてい月1回程度しか使用しません。W(ワット)から考えても、UVライトは9〜45W、日焼けマシンは1000W以上と言われているので比較しても桁からして安心だとおわかり頂けると思います。でも、W(ワット)だけのお話だとしっくりこない方もいらっしゃると思いますが、天気の良い日に外出するより肌にダメージがないとされています。

更に安全性の高いLEDライトへ移行予定です。硬化時間も短縮されます。まだまだLED対応のジェルメーカーは多くはありません。
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ジェルの特徴は?


•乾かす時間が一切不要!!
なので、ヨレる心配が無いのでストレスフリーです。フットもサンダル持参不要で施術後すぐに靴を履いてOK!


• ポリッシュとは異なる、水に濡れているようなぷるぷるの艶感が魅力です。


•自爪の補強になるので、二枚爪・亀裂・折れやすいなどでお悩みの方にもオススメ!


•ライフスタイル・体質・季節・自爪の長さ・爪のコンディション・デザインなどによりジェルの持ちにはかなり個人差があり、平均でハンド3〜5週間 / フット1.5〜2ヶ月とかなり長持ちなのでとても経済的です。


•長持ちなのでポリッシュ(マニキュア)とは異なり、頻繁にオフする事が無く、爪に優しいです。ほとんどのお客様はハンド月1〜2回程度/フット1.5ヶ月程度に1回の頻度でお越しになります。トップコートなどホームメンテナンス不要です。


•ジェルはお好みの厚さに出来るので、薄付きで自然な仕上がり〜ぷっくりした仕上がり迄も可能です。(補強や埋込デザインは厚みが出ます。)


•アートもジェルで埋め込むので9割以上の方が取れる事がありません。(大きいパーツ除く。)
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どうしてジェルの持ちには個人差があるのか?


ライフスタイル・体質・季節・自爪の長さ・爪のコンディション・デザインなどにより異なります。


まず、ライフスタイルでは職業柄(力仕事・美容師・プールのインストラクター・ライフセーバーなど)、ご趣味(海水浴・長風呂・温泉・サウナ・岩盤浴など)のように手指を酷使したり、高温多湿の中に長時間居たりすると若干持ちが悪くなる傾向があります。

 
対策としては、長風呂・温泉の際は指先だけ出しておくというようにちょっとした心掛けてだいぶ持ちが変わります。


体質では、多汗症の方は一般の方以上に汗をかくので、油分や湿気により若干持ちが悪くなる傾向があります。また、体質によりジェルのメーカーによっても相性の良し悪しがあるので、試さないとわかりませんが爪とジェルとの相性が悪いと数日でほとんどポロポロ取れてしまう場合がありますので、1週間技術保障制度を設けております(練習モデルは除く)。全てのジェルと相性が悪いという方もいらっしゃると思いますが、メーカーによっては相性が良いジェルがあるという方もいらっしゃいます。全てのジェルと相性が悪い方には、ベースにスカルプをのせた上にジェルをする事も可能です。


季節では、冬は肌と同様、爪も乾燥するので二枚爪・亀裂・折れたりしやすくなります。キューティクルオイルやハンドクリームでしっかり保湿してあげる事が大切です。
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ソフトジェルとハードジェルとの違いは?


【ソフトジェルの特徴】

[メリット]

•専用のリムーバーで溶かして簡単にオフ(ソークオフ)が出来る。


•フォームやハーフチップを用いて、長さ出し可能なものもございます。フォームの場合は約1cm程度の長さ出しが可能です。


•柔軟性があり、自爪への定着性に優れているので持ちが良いです。柔軟性があるので、爪のしなりにジェルが耐えやすく、ジェルが剥がれずらいです。あまりにも爪の薄い方はジェルが爪のしなりに耐えられず剥がれ・亀裂が入ってしまう場合もあるのでハードジェルの方が相性が良い場合もあります。





[デメリット]

•あまりにも爪の弱い方・傷んでいる方にとっては、ソフトジェルだと柔らかくて補強にならない場合があります。爪の弱さ・傷みの程度により、ソフトジェル・ハードジェルどちらが良いかは試さないとわからないのでソフトジェルで剥がれやすい方はハードジェルをお試しください。


•簡単にオフが出来るからといって、頻繁にネイルチェンジをしてしまうと爪が傷んで弱くなっていき、そうなるとどんどんジェルやスカルプの持ちが悪くなってしまい悪循環になっていきます。爪が縦に裂けてしまう翼状裂傷になってしまう場合もあります。ネイルチェンジは、ジェルの種類関係無く早くても施術後なるべく3週間程度空けてからにしましょう。





【ハードジェルの特徴】

[メリット]

•ソフトジェルより強度があり、補強になる。


•フォームやハーフチップを用いて、長さ出し可能なものもあります。スカルプ並みにロングネイルに出来ます。


•ハードジェルは元々、お客様のネイルをオフする際にネイリストが自分のネイルも溶けたり曇らせたりしない為に開発されたジェルなので、ほとんどのメーカーのハードジェルは、どんなリムーバーでもオフは出来ません。なので、曇る心配もありません。(リムーバーでオフ可能なものも出ています。)


•硬いジェルなので、爪表面に傷が付きずらく、艶が持続しやすいです。





[デメリット]

•ほとんどのメーカーのハードジェルはリムーバーでオフが出来ないので、ファイル(ネイル用ヤスリ)またはマシンでベースのクリア1層のみ残る程度までジェルを削り、ネイルチェンジを行うので、素人には扱いが難しく、自爪まで削ってしまい、傷めてしまう事がよくありますのでセルフネイラーの方は特にお気を付けください。


•ソフトジェルより柔軟性&定着性はありません。爪の弱さ・傷みの程度によりハードジェル・ソフトジェルどちらが相性が良いかは試してみないとわからないので、ハードジェルで剥がれやすい方はソフトジェルをお試しください。
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バイオジェルとカルジェルとの違いは?

バイオジェルもカルジェルも同じソフトジェルに分類されます。製造会社が違うのでブランド名は違います。
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自爪が伸びてきても目立たないデザインは?


♡一番目立たないのは逆フレンチです。カラーとクリアの割合が3:1位でフレンチとは逆でカラーの割合が多いです。カラーが深めに入るので、自爪が伸びてきても自爪の白い部分が見えません。根元もクリアなので伸びてきても目立ちません。


フレンチはカラーとクリアの割合が1:4位でクリアの割合が多いです。1〜2週間で自爪の白い部分が見えてきてしまいます。根元はクリアなので伸びてきても目立ちません。


カラーグラデは先端が一番濃く、中央に向かうにつれてだんだんカラーが薄くなっていくので、爪があまり伸ばせない方は次回お越しになるまでにご自身でヤスリで長さを整える方もいらっしゃるかと思いますが、そうすると次回お越しになる頃にはほとんどクリアしか残らなくなってしまうのでイマイチな見た目になってしまいます。


1カラーは根元からカラーを塗るので、自爪が伸びてくると一番目立ってしまうデザインです。
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ジェルの変色や艶が無くなる原因は?


人それぞれライフスタイルが異なるのではっきりした原因は不明ですが、考えられるのは以下の事です。


•なにか強い成分(ヘアカラー剤・ハイター・染色植物など)に触れた


•強い薬品を服用または塗布している


•ビタミンの過剰摂取


•太陽光などの紫外線で徐々に黄ばむ


•喫煙されている、または周囲で喫煙されている方がいる


•料理の際にターメリック、カレーなどに触れた

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     《スカルプのQ&A》



スカルプとは?


エクステンション(人工爪)の技術の事です。

スカルプには大きく分けて2種類があります。



【アクリルスカルプ】
パウダー状のアクリル樹脂とアクリルリキッドという2つの物質を混ぜ合わせると数分間だけグミのような柔らかい物質(ミクスチャー)へと変化します。ジェルとは異なり自然乾燥するので硬化しないうちにフォームの上で人工爪を形成します。パウダーは、クリア・ナチュラル・ナチュラルピンク・アイボリー・カラー・ラメ・ラメホロmix・ラメホロカラーmixなど、メーカーにより様々なものがあります。





【ジェルスカルプ】
ジェルでフォームの上に人工爪を形成します。強度の問題で、従来のものでは1cm程度しか出来なかった長さ出しも、2cm程度の長さ出しが可能なものも出てきています。アクリル並みの強度とジェルならではの柔軟性を兼ね備えています。
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アクリルスカルプの特徴は?


[メリット]

•ピンチングといって、スカルプが完全に硬化する前に爪の両サイドをネイリストの両手親指とピンチ棒という道具を用いて内側へ押し、爪を綺麗なカーブにする工程があります。そうする事で、爪が先太な方の爪の矯正にもなり、長さが出る事で指が短い・ずんぐりむっくりでコンプレックスという方にも指先をまっすぐスッと細長く見せる効果があるのでオススメです。





[デメリット]

•施術中の臭いがキツく、歯医者のようなシンナーのような臭いなので、臭いに敏感な方・妊娠中の方にはキツいと思います。


•深爪の方は、スカルプを作る為のフォームという土台が爪にはめられないので施術不可です。その場合は、チップオーバーレイで長さを出します。ただし、極端な反り爪・下がり爪・巻き爪・平爪の方はチップのカーブが合わない場合もあります。その場合は深爪の方の施術不可です。また、反り爪の方は、フォームを下げ気味にはめる為、ストレスポイント(爪のピンク部分と白い部分の繋ぎ目の両端)部分のスカルプが薄く造れてしまう為、そこから亀裂・ひび割れ・折れたりしやすいので、反り爪の方もチップオーバーレイをお勧め致します。逆に、下がり爪の方はチップオーバーレイだと余計に下がって見えてしまい、チップも自爪との接着部分の中央部分が接着出来ない場合もあるので、チップオーバーレイには不向きな場合もあります。
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ジェルスカルプの特徴は?


[メリット]

•ピンチングといって、スカルプが完全に硬化する前に爪の両サイドをネイリストの両手親指とピンチ棒という道具を用いて内側へ押し、爪を綺麗なカーブにする工程があります。そうする事で、爪が先太な方の爪の矯正にもなり、長さが出る事で指が短い・ずんぐりむっくりでコンプレックスという方にも指先をまっすぐスッと細長く見せる効果があるのでオススメ!


•アクリルスカルプとは異なり、嫌な臭いがほとんどありません。


•アクリルより柔軟性があるので締め付け感、圧迫感、重い感じなどの違和感が少なく、持ちが良いです。


•アクリルとは異なり、定着を良くする為のプライマーという薬品不要なジェルもありますので爪に優しいです。





[デメリット]

•アクリルスカルプと同様に深爪の方は、スカルプを作る為のフォームが爪にはめられないので施術不可です。その場合は、チップオーバーレイで長さを出します。ただし、極端な反り爪・下がり爪・巻き爪・平爪の方はチップのカーブが合わない場合もあります。その場合は深爪の方の施術不可です。また、反り爪の方は、フォームを下げ気味にはめる為、ストレスポイント(爪のピンク部分と白い部分の繋ぎ目の両端)部分のスカルプが薄く造れてしまう為、そこから亀裂・ひび割れ・折れたりしやすいので、反り爪の方もチップオーバーレイをお勧め致します。逆に下がり爪の方は、チップオーバーレイだと余計に下がって見えてしまい、チップも自爪との接着部分の中央部分が接着出来ない場合もあるので、チップオーバーレイには不向きな場合もあります。
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長さ出し後の注意点は?


施術後2〜3週間でメンテナンスの為ご来店ください。ジェルやアクリルの剥がれが広がるとグリーンネイルの危険性があります。ただし、亀裂・ひび割れ・4mm以上 剥がれてきた場合はメンテナンス目安に関係無く出来るだけ早くご来店ください。
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ジェル・スカルプの施術後の注意点は?

無理に自分で剥がしたり、削り過ぎてしまう間違ったオフは自爪を傷めてしまうので絶対にお止めください。オフのみでもご来店ください。爪が傷んで薄くなる事で、次に付けるネイルの持ちが悪くなっていき悪循環となってしまいます。爪が縦に裂けてしまう翼状裂傷になってしまう場合もあります。自爪への負担を考慮し、オフは施術から3週間以上経ってからをお勧め致します。ただし、亀裂・ひび割れ・4mm以上 剥がれてきた場合はメンテナンス目安に関係無く出来るだけ早くご来店ください。
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   《チップオーバーレイのQ&A》

チップオーバーレイとは?


サロンであまりされている所はありませんが、“チップオーバーレイ”というのはハーフチップを自爪の先端3〜4mmにネイル専用グルーで接着し、その上にジェルまたはアクリルで形成する人工爪の技術の1種です。
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チップオーバーレイの向き・不向きはある?


深爪・反り爪の方にお勧めです。


なぜかというと深爪だとスカルプをする際に土台となるフォームが爪にはめられない場合があります。チップは爪にはめるのではなく、上から付けるので深爪でも問題はありません。

反り爪だとフォームを下げ気味にはめるので、ストレスポイント(爪のピンク部分と白い部分の繋ぎ目の両端)部分のスカルプが薄く造れてしまう為、そこから亀裂や折れやすくなります。チップは爪にはめるのではなく、上から付けるので亀裂や折れやすさが軽減します。

逆に、下がり爪の方はチップオーバーレイだと余計に下がって見えてしまうのでスカルプの方がお勧めです。
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チップオーバーレイの種類は?


ジェルで形成する“ジェル チップオーバーレイ”、アクリルで形成する“アクリリック チップオーバーレイ”の大きく分けて2種類があります。


•ソフトジェルでのチップオーバーレイは、自爪のピンク部分の1/ 3程度、1cm程度まで長さ出し可能です。それ以上長くすると、亀裂や折れやすくなる原因になります。


•ハードジェルでのチップオーバーレイは、スカルプ並みに強度があるものもあるので、スカルプと同様の長さ出しが可能なものもあります。また、アクリルとは異なり、定着をよくする為のプライマーという薬品不要のジェルもあるので爪に優しいです。


•アクリルでのチップオーバーレイは、スカルプの時に使用するアクリルと同じものです。スカルプと同様の長さ出しが可能です。


※自爪のピンク部分の約1.5倍以上のエクステンションは、日常生活で軽くぶつけたり、ドアに挟んだりなどしてちょっとした衝撃でも爪甲剥離などの原因になりやすく危険です。ロングネイルをご希望の場合も、エクステンション初心者の方はまず0.5〜1cm程度でまずは慣れる事をオススメ致します。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



     《ネイルケアのQ&A》


ネイルケアはどの位の頻度でしたらいいの?

週1程度です。
あまり頻繁にしてしまうと甘皮が押し上げられた状態(ポケット状)のままになり、ばい菌が入りやすくなります。また、異常に甘皮周りが硬くなってしまってネイルケアがしずらくなる場合もあります。
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ハンドクリームとキューティクルオイルとの違いは?


ハンドクリームは、手全体の保湿をします。


キューティクルオイルは、爪に栄養を与えたり、手全体より皮膚が薄くデリケートな指先を保湿します。ハンドクリームより浸透性が高いです。

ハンドクリームの正しい塗り方は、手のひらにハンドクリームを取り、手のひら全体に塗り広めつつハンドクリームを温めます。次に、手のひらで温めたハンドクリームを手の甲に塗り伸ばします。手の甲の方が汗がかきにくく、外気に触れて乾燥しやすいので温めたハンドクリームの方が浸透しやすく、保湿効果がアップします。温めて保湿効果をアップするのは顔の保湿と同じですね。
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ポリッシュ・ジェル・スカルプどれが一番傷まない?


これは付け替えの頻度によっても異なりますが、

ポリッシュは2〜3日で剥がれてしまうので頻繁に付け替えしないといけないので爪を傷めてしまいます。リムーバーにより乾燥が酷くなると爪が縦に裂けてしまう翼状裂傷になってしまう事もあります。



ジェルもスカルプも同様に頻繁な付け替えを行えば当然、爪は傷んでしまいます。付け替えは施術後3週間は空けた方が良いです。また、付け替えではなくスカルプの場合は施術後2〜3週間毎のフィルイン(お直し)というメンテナンスをオススメ致します。髪で言うリタッチと同じです。根元の伸びてきた部分をジェルまたはアクリルで埋めて元通りの綺麗なフォルムへ戻します。
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