詩
□迷路輪廻回廊
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未だに出口に繋がらない扉
枯れゆく希望に
ため息をはき
重く先の見えない扉を開く
今この場所に見覚えはなく
ただ進む先に扉しかなく
漠然と現実味のない
ここに立つ私
輪廻する場所も
抜け出せない迷路も
気づく先にはきっと心の闇があり
いつの日かあたたかい光さえ忘れ
迷路輪廻回廊
もうお気づきでしょう
その扉に手をかけ現実へ
光降り雪ぎし永久へ
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