妖精の姫君
□第一話
2ページ/7ページ
「ユウナ!聞いたか?」
椅子に座り考え込んでいた私のもとにそう言いながらやって来たグレイ。
「何の話?」
「ヒカルの奴、S級試験受かったらしいぜ」
隣に座りながらそう言ったグレイ。
やっぱりヒカルはすごいなぁ。後から知ったけど、ヒカルって年下なんだって。それなのに……
「最年少S級魔導士だって。すごいよね」
やって来たリサーナ。後ろには少し不機嫌なミラの姿もあった。
「アイツ、マジで化け物だ」
「だーれが化け物だって?」
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ