妖精の姫君
□第五話
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「やはり来たな、妖精の尻尾。待ってたぜぇ」
「貴様がエリゴールだな」
「あれ……あの鎧の姉ちゃんと金髪のチャラい兄ちゃん……」
「なるほど……計画バレたのオマエのせいじゃん」
「貴様らの目的はなんだ?返答次第ではただでは済まんぞ」
エルザは相当お怒りの様子。そんなエルザに対しエリゴールは笑い、風の魔法で飛び、スピーカーを叩いた。
「まさか呪歌を放送するつもり!?」
「ふははははっ!!!外には大量の野次馬がいる。これは粛清なのだ。権利を奪われた者の存在を知らずに権利を掲げ、生活を保全している愚か者へのな。」
「残念だな、妖精(ハエ)ども」
一人の男が影を使いルーシィを攻撃しようとしたがナツが復活し防ぐ。
「今度は地上戦だな」