wheel open cordiality
□第壱廻
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さっき出会った少年。
差し出された手に縋るようにして付いてきた。
もぅずっと歩き続けてるのに一向に何処に向かってるのか分からない。
『…どこに向かってるんですか??』
「あぁ、他の仲間の所だよ(ニコ)」
『仲間…??』
「智里も今日から仲間だから紹介しなくてはね(ニコ)」
『ッ//はい!!(ニコ)』
「そういえば、まだ持ち霊を教えてもらってなかったね。会わせてもらえるかい??」
『はい。“四方を守りし神々よ、我の声が聞こえたならば応えよ。姿を現されよ。我、汝らの力を欲す者也”』
「《四方の神??四神か?!》」
玄【何用だ、にん 朱【智里ーーww】…(ハァ)】
『うわぁぁ…;;』
青【大丈夫か、智里】
『平気(苦笑)』
「青龍・朱雀・白虎・玄武…四神とは驚いたなぁ(笑)」
白【…誰だ】
『私を助けてくれた人なの』
青【そうか。智里を助けてくれた事、礼を言う】
「なんて事ないさ^^智里、OSは出来ないのかい??」
『OS…やってみようか、みんな』
玄【否!!智里の力ではまだ無理だ】
『…』
「まぁ、いいさ^^力はこれから付ければいいからね。取りあえず持ち霊が分かった事だし、今は仲間の所へ行こうか(ニコ)」
『…はい』