遊戯の書

□*仔鹿中毒*
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「なんにゃんしゅかっコレっっ!?」


「……う〜ん…成功…と言えば成功なんだが…」


昼下がり…
此処は木の葉の里の火影室。

五代目火影綱手の為に、おつかいで鹿の角を持ってきたシカマル。

そんな折り、火影命令の名目により、シカマルはなにやらあやしい薬を飲まされたのだった。


「…いや〜んvVシカマル君か〜わいいvV」


綱手の付き人シズネが今にも抱きつく勢いでシカマルを見ている。


「…落ち着きなシズネ…若返りの薬だったんだがなぁ…」


「……おれ、これでも13歳っしゅから、若返りのくしゅり飲んだら、ヤバイっしょ?」


シカマル、ろれつが回らない…。
シカマルの今の姿は、背丈はいつもの約半分以下。
ほっぺは、ぷにぷにピンク色。
落ちそうなズボンを必死に引き上げている。


「シカマルく〜んvVコレ着てコレvV」


シズネは嬉しそうにどこからか持ってきた、うさぎの着ぐるみパジャマを差し出す。
それは今のシカマルにぴったりなようで…



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