◇変化の書◇

□e ナースコールは押さないで
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「…なぁサスケ…これなんかスースーして嫌なんだけど…」

「…いや…やっぱり俺が思った通り良く似合ってる……」


「……だいたい何処でこんなん手に入れてくんだよ…?」

「…昨日病院に忍びこんだ」


「…いいのかよ、おい……」


「…使い終わったら、返しにいくから大丈夫だ」

「そうかよ……それにしてもなぁ…」



サスケの家に遊びに来たシカマルは、サスケのお願いを断りきれずにとんでもない格好をさせられていた。


サスケが病院からくすねてきたと言うそれは、薄い桃色をしたナース服で……。


半袖の…前でボタンを止めるタイプの薄い上着に、太股がすべて見えるくらいのタイトスカート…下ろした髪の上には同じ桃色をした小さなナース帽をピンで止めている…おまけに。


「ちゃんとこっちも履き替えたんだよな?」


言いながらぴらっとシカマルのスカートをめくりあげるサスケ。


「あっ…馬鹿っ…ちゃんと履いたっつーのっっ!!」



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