二次創作(ゆめにっき、スマブラ、その他)
□マルス×淑女ベリィの作り方。
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…目が覚める。
目の前には綺麗なベッド
大きな鏡に写るのは縛られた僕
そして
…キスの味。
グルグルと回る頭の中、状況を理解する。
僕は…
その時、
ガチャリ、とドアが開いた。
入ってきた「それ」は恐怖に震えている僕を嘲笑うかのように微笑んだ。
………
……
…
「殺して」
「…どうして」
「こんなことになるぐらいなら首を絞めて死んだ方がマシ」
「残念ながら、それは無理だな」
気味の悪い笑顔を浮かべた「それ」は僕の体を舐めるように撫で回す。
吐き気がする。
「せっかく手に入れたんだから。」
せいぜい楽しませて貰うよ。
………
……
…
「…っう…あ゛あ゛!!」
赤く、赤くぬたりとしたそれはベッドに染みを作っていた。
痛みに悶える僕の顔を嬉しそうに見た「それ」は嬉しそうに言う。
「上手に出来ました。」
まるで子犬のように。
涙を浮かべても逃げられず。
悪夢は続く。