進撃の巨人 長編
□調査兵団
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突然声が聞こえた
それは物凄く聞いたことのある声で・・・
例えば、デュ○○○の臨○とか、夏目○○帳の夏○とか(中の人)・・・ってこれじゃあの人しかいないじゃん
?「おい、聞いてんのか」
?「ちょっとリヴァイ!この子怖がってんじゃん!!」
リ「うるせぇハンジ。てめぇの顔の方がよっぽど怖えだろ」
リヴァイ兵長です。というかハンジさん居たんですか(酷い
ハ「だ、だってさ!リヴァイも見たでしょ!?あの大量の巨人の死体(焼け跡)を!」
大量の巨人の死体?
・・・あぁ、私が2時間以上彷徨ってるときに倒した巨人のことか
その巨人の跡を追ってここまで来たのかな?それとも壁内に帰る途中?
私が考えていると、ハンジさんは私の方へぐんぐん近づいてきた
それはもう・・・凄い速さで
ハ「ねぇ君!!!!」
『は、はい!!!』
リ「脅かしてんのはお前だろ・・・」
まさかのリヴァイ兵長の突っ込み!
じゃなくて、ハンジさん怖いよ!黒い笑みを浮かべないで!!息荒くしないで!!!
ハ「ねぇねぇ!ここに来るまで大量の巨人の死体を見たんだ!それって君がやったのかい?」
どうしよう。面倒くさくなりそうだからやったとは言いたくないんだけど・・・
誤魔化せる訳ないよね〜
巨人の跡辿ってきた先に、調査兵団のマント(巨人の返り血付き☆)を羽織った人間が立ってたらさ・・・
そいつめっちゃ疑われるよね〜
・・・はぁ
『えっと、はい。私がやりました』
キュピーン!
ハ「だよね!だよね!?いやぁ〜実はさっき君が巨人を倒したところを、偶然見てたんだ!!」
見てたって、それじゃ私がやったって知ってたんかい!
ってか何?キュピーンって!