BL
□熱の原因
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「総悟くーん?」
手にぶら下げた土産を振り回しながら、居間へ向かうとソファーには総悟が苦しそうに寝ていた
「おーい。大丈夫ですかー?」
酒で酔っ払っているせいか総悟で遊ぼうとしている銀時
だが一向に総悟は返事をしないので額に手を乗せてみると熱があったらしい
銀時はスクッと立ち上がり冷やすものを取りに行こうと総悟に話しかける
「ちょーっと待ってろ。今すぐ氷持ってきてやっから…Σよっ!?」
歩きだそうとしたと同時に着物の裾を引っ張られ、同時に机の足に自分の足を引っ掛けて転んだ