暁長編どりむ-七色一族編@

□ー初任務は大波乱の予感!?ー
1ページ/3ページ


ちぇりが暁に入って1週間が

たった頃…


「あっ!!てめ!!おいらの粘土っ」

『デイダラが楽しそうにしてるから、うちもやりたかったのぉ〜』

「…ったく…お前だけだからなっ!!うん」


「なにがお前だけだ。いつからちぇりはお前んものにったんだよ」

「旦那っ?!」

「そうだ…子供の癖に…愚かな」

「イタチっ!!てめー!!」

『あー!!飛段だめだってばぁ!!』

「いーのって、ぎゅーさして♪」

「飛段っ!!お前っ!!」


「飛段…度が過ぎるぞ…」

「そーっすよ!!」



と、まぁ…


かなり馴染んだご様子。


ちぇり自身も暁みんなが大好きだった。



修行というか、

コピー可能な術もたくさんコピー出来るように

ペインやイタチは協力したり、


鬼鮫とお菓子つくったり、

サソリのメンテに付き合ったり…



意外なくらい打ち解けていた。





そんなある日、

いつもと変わらないと思っていると…




ガチャン…


「任務た」



ペインがリビングに入ってきた。



「もしかしてまた俺らかぁー?」


飛段がペインに向かって言うと、
ペインは横に首をふる。





すこし間をとって…



「ちぇりの初任務だ」


ペインがそう言うと、リビングがざわつく。


『や、やったぁ♪』

喜ぶちぇりの背を

納得いかない暁メンバーはみる。


「まだ早いんじゃないですか?」

「…俺もそう思うが」

「大体よォ!!ツーマンセルで誰が組むんだよ!?」

「そうですよ!組むとしたら私達のがいんじゃないですか?」

「なにいってる。俺だろうがよ。」

「いやいや、案外僕だったりしてー★」

「僕は任務向きじゃないしな…ソウダナ」




すると、ため息をつきながらペインが口を開ける。


「…色々考えた結果イタチとちぇりのツーマンセルだ」


そうペインが言った瞬間


小さくガッツポーズをとるイタチさん。笑


だが、

やはり皆はなかなか納得しない。


「なんでイタチなんだ。」

「おいらだろ!!うん」


するとまたため息をついて…


「木の葉への任務だし、イタチは頭もキレる。初任務にはイタチが合うだろ。俺が一緒に行きたかったくらいだが…俺にも任務はあるからな。」


適切にペインが説明すると、

皆なんだかんだ言いながら納得した。



『イタチっ!!よろしくね♪』


「…ああ」


「で、リーダー。任務とは?」

大事な事を聞くイタチ。


「九尾について、偵察だ。九尾の陣中力の回りに誰が着いているか…初任務だから軽いのだが慎重にな。」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ