My Love Story Song

□こんなにも不安になるのは。
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sideロー



ありえねェ。
なんてタイミングで来やがる。



アイツをオレの部屋に隠し船の外に出ると、そこにはウンザリする程の数の同業者どもがいた。




「トラファルガー・ローだな!!!」


「だったらなんだ」



「お前の首を貰いにきた!!
いくぞてめェら!!」



「「「お―――!!!!」」」




「………"room"」


「うわ―!!」

「助けてくれぇ!!」



……なんだコイツらは。
威勢はいいが弱すぎる。
だが数が多い。




「アイアーイ!!!」


「うわぁ!!なんだこの熊は!!」


「アイアーイ!!…にしても人数多い!!!」



周りを見渡すと、ベポ達もその比率の大きさに戸惑っているようだった。




早く片付けないとヤベェな…。




こんな雑魚に殺られるようなヤツらじゃないが、体力が無くなってしまえば、重度の怪我人が出てしまう。





その時、2人の海賊が船内に入っていった。



「チッ」


中にはアイツがいる。
だが、追いかけようにも次から次へと現れる同業者共に道を塞がれ、なかなか進めなかった。




「"room"」


「「「うわぁ――!!」」」



ダッ



オレは一気に周りの奴らを斬ると急いで船内へ入った。






アイツが…


心配だった。
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