Ocean's History
□I must save pirate of straw
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『…やっぱり……!』
サラは水鳥を出し､空から"麦わらの一味"を探した。
そして12番GRで……戦桃丸率いるﾊﾟｼﾌｨｽﾀと戦っている彼らを見つけた。
『………この分じゃ…"大将"が来たら……本当に全員死ぬ……』
ボォン!!!
『何…!?』
｢ｿﾞﾛ〜〜〜〜!!!｣
｢わああああああ〜!!!｣
ｳｿｯﾌﾟ｢何だｧ!!?何者だｧ!!!離れろ!!ｿﾞﾛから離れろﾊﾞｶﾔﾛｰ!!｣
ﾌﾞﾙｯｸ｢ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞﾛさ〜〜〜ん!!ｿﾞﾛさんがﾋﾞｰﾑをくらったｧ!!!｣
サラはまだ上空にいたが､声はちゃんと聞こえている。
『……今のは………まさか…!』
ｳｿｯﾌﾟ｢おい ｿﾞﾛ!!しっかりしろｫ!!!｣
戦桃丸｢…ったく遅ｪんだよ!!やっと来たか､黄猿のｵｼﾞｷ…｣
ﾛﾋﾞﾝ｢!!! 黄猿…!?気をつけて!!!その男"海軍大将"よ!!!｣
ﾌﾞﾙｯｸ｢ええ〜〜〜っ!!!大将!!?｣
黄猿｢………………――もう手遅れだよｫ〜…｣
『………黄猿……また厄介なのが………!』
｢懸賞金1億2千万…"海賊狩りのｿﾞﾛ"……!!!｣
ｿﾞﾛ｢くそ…ｹﾞﾌｯ…!!｣
｢一発KOとは…ずいぶん疲れが溜まってたんだねｪ。ゆっくり休むといいよｫ〜｣
｢!｣
ﾙﾌｨ｢ｿﾞﾛ!!!｣
ﾌﾗﾝｷｰ｢おい そいつもﾋﾞｰﾑかよ!!やべｪぞ何とかしろｫ!!!そんな距離でくらったら死ぬぞ!!!｣
ﾙﾌｨ｢危ねｪ!!!ｿﾞﾛが危ねｪ!!!｣
ｳｿｯﾌﾟ｢畜生!!何でだ!!?当たらねｪ!!!その足をどけろｫ〜〜!!!｣
ﾌﾞﾙｯｸ｢刺さりもしません!!!ちょっと!!どうしたら｣
｢ﾑﾀﾞだねｪ…わっしは"ﾋﾟｶﾋﾟｶの実"の…"光人間"自然系(ﾛｷﾞｱ)だからね｣
ﾅﾐ｢ｳｿでしょ!?死んじゃう!!!｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢ｿﾞﾛ!!逃げろよｫ〜!!!｣
ｿﾞﾛ｢(体が…もう…!!!)｣
ｻﾝｼﾞ｢ﾀﾞﾒだ あの野郎､もう限界だ!!!｣
ﾛﾋﾞﾝ｢“ﾍﾟｲﾝﾃﾌﾙｰﾙ”!!｣
ﾛﾋﾞﾝがなんとかｿﾞﾛを動かして黄猿から遠ざけようとする。
ドスン!!
｢移動もさせない…ﾑﾀﾞだよｫ〜今死ぬよｫ〜〜〜〜!!!｣
しかしすぐに足で押さえ付けられ､黄猿は攻撃体制に入った。
｢｢｢｢ｿﾞﾛ〜〜〜〜っ!!｣｣｣｣
ドン!!
『………そこまでよ』
｢―…何故お前さんがここにいるのかねｪ……"海の女神"サラ!!｣
黄猿の攻撃をｷﾞﾘｷﾞﾘの所で止めたのはサラだった。