恋と猿人

□#02 初デート勃発!!?
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エミル 「ねえ、あたし達付き合い始めてもうすぐ1ヶ月が経つね♪」

………時の流れは早い。

あれからもう1ヶ月が過ぎるだなんて、考えられない。

逆三 「ああ…そうだな」

エミル 「え?…もしかしてあんまり嬉しくないとか?」

逆三 「なっ、そんな訳ないだろ」

エミル 「……ならいいけど」

エミルがにっこりと笑った。 やはり、エミルの笑った顔は半端なく可愛い

エミル 「…逆三?」

逆三 「おわっ!!!?なっ、何だ?」

エミル 「………プッ」

逆三 「…はぁ?…っていうか人の顔見て笑うな」

エミル 「ごめんごめん。あまりにも逆三の反応が面白かったから……つい」

心では謝っているつもりらしいが、全くと言ってい良い程に反省の色が見えない。

………というか、未だに笑っている。

逆三 「…そろそろ笑い止んだらどうだ?」

エミル 「だっ、だって!!!あの逆三が“おわっ!!!?”って言ったんだよ?笑わない訳ないじゃん!!!」

腹を抱えて笑うエミルはやはり―――

可愛い。

っていうか俺、さっきから可愛い可愛い連呼してないか?

はぁ……。 俺も落ちたな。






「そうだそうだ。あの逆三が“おわっ!!!?”なんて言ったら笑い転げる事間違いなしだな」






…………え?

エミ逆 「Σだっ、誰(だ)?」

「私だ。…君たち、もしやこの偉大なる私の顔を忘れたとでも言うのかい?」

逆三 「貴方の顔が偉大だと言うのなら俺の顔は神か?」

「ふふふ……。逆三君、君は今相当なナルシ発言をした事を自覚しているかね?」

逆三 「……ナニゴデゴザイマショウ?」

「ははは……。古代語だよ、君」

逆三 「……んなもん分かるかぁー!?」

「君は古代語も知らないのか。もう一回古代に戻って勉強してこい」

逆三 「……誰が行くかぁー!!」

「……ところで管理人、いつ私の名前を出すつもりだい?」    (すみません…? by/管理人)

「ははは……最後に疑問符をつけるとは」

エミル 「あの……猿人先生、誰に話し掛けてるんですか?」

猿人 「このサイトの管理人だよ」

逆三 「裏情報出すなぁー!!」

猿人 「それよりもエミル君、よくぞ私の名前を出してくれた。心より感謝するぞ」

エミル 「………(汗」

逆三 「お前の名前なんてホモ・サピエンスでいいっ!!」

ホモ・サピエンス 「残念だが、猿人もホモ・サピエンスも意味は全く同じだ。そんな事もしらないのか、逆算君は。やはりもう一度古代に戻って勉強し直した方がよさそうだな」

逆算 「何気なく逆三の三を算に変えるなっ!!」

ホモ・サピエンス 「それは失敬」

逆算 「素直に謝れ、素直に。…あと、いい加減に名前戻せ管理人」    (あっ、気づいてたんだww by/管理人)

ホモ・サピエンス 「ついでに言うと私のも戻して頂きたい」

逆算 「意味同じだからいいだろ?別に。俺のは全く違う意味になるからな……って、いい加減戻せやコラ!!」    

猿人 「ははは。私のは戻ったぞ?二等辺逆三角形君よ」

二等辺逆三角形 「Σフルネーム!!!?」

猿人 「これなら意味は同じだろう?」

二等辺逆三角形 「……うっ」

猿人 「どうやらこの勝負、私の勝ちの様だね?やはりまぁまぁ天才では人類の祖先には勝てない事が、今、証明された……!!」

二等辺逆三角形 「………うざっ」

猿人 「八つ当たりは良くないぞ?」

二等辺逆三角形 「お前なんて………



円陣だっ!!!」

円陣 「なぬぅ!?」



エミル 「終わりが無いから割愛しましょ?」

管理人 「そうですね」 ←いつ出てきた!?


そして、二人の長き戦いはいつまでも続いた………。   
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