short:)89

□虎神学園
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『あーらーいー先輩っ!』

25「、なまえ。」

『学園長が呼んでますよ〜……あ、りょーたに代わりさせときます?』


25「…や、今日は、…うん。よろしく。」

(ピ)
『もしもしりょーた?うん、うんそう。よろしくって。うん、ばいばーい!』


25「………サンキュー。」


『どうせまた、遅刻した、とか、大事なプリント出してない、とかでしょ。』


25「おん…」


4「あーっ!なまえ、いた…っ」


『うえぽん!なに?』


4「今日日直じゃろ……」


『あ゛ー!!!逃した…うえぽんとの、日直を……』

4「?え、俺じゃないよ?今日は……」

『え?』


4「今日は奇数月だからー」

『たーちーつーてー………』


「『……と……」』



4「(!!!!!)!!じ、順番的にわかるじゃろっっ!!」

『だ、っだだってうえぽんと席隣だからてっきり……!!』


4「……なまえ、お前殺されるんじゃ…」

『やだやだやだよう!』


25「なまえどうしたんじゃ?」

『"と"がつく人との日直忘れてました…』


25「…………と、…ってまさか…」
28「なまえーっ!!トリが呼んでるぞーっ!」



「『「………」』」



4「終わった…」
25「終わったな…」

『ええっ…ちょっと2人とも〜〜……』


28「?3人してどうした?(にこにこ)」



4.25「「(天然オーラぜんかいだなぁ相変わらず)」」

『おはぎ先輩〜!(涙目)』














6「新井(兄)は今日も来ないのか。」

32「聞き分けの悪い兄で申し訳ないです……」

6「ほんとどうしようもないやっちゃのう…」

32「すみません…」

6「まぁ良い。今日話したかったのはこの話なんじゃ。」

32「(!)これは……(にやにや)」

6「にやにやしとる場合やないぞ、この女の子、なまえなんじゃから。」

32「え゛っ!?」



















43「で、トリはなんで一人なわけ?」


1「………」


43「なまえとの日直、あんな楽しみにしてたのにね。」


1「別に。」


43「うそつけ。」
ガラっ

『トリ…!!』


43「あ、なまえ来た。」


『ご、ご、ごめんなさいっ!!』

1「…なんで俺が一人でこんなことやらなきゃいけないわけ?」

『ご……ごめんなさいっ…』

1「日誌、職員室持ってけよ。」

『う、うん!!もちろん…!』

4「(トリ今日優しい)」















『…てことで、職員室いってまいります!』

4「うん、じゃ俺こっちでトリと西村と待ってるよ!」

『わかった!』




















ガラッ
『失礼します、一年次のみょうじですけど金本先生いますかー?』

53「金本先生なら今いないよ〜代わりに僕が。」

『良かった、赤星先生。日誌です!』

53「日誌か〜了解!じゃ預かっとくね。ついでにこれ持ってきなよ。」

『よろしくお願いしま〜す!わーい!先生大好きっ♪』

>「!?」

53「俺も大好きだよ。じゃまた明日な。」

『はーい!さよなら♪』

>(なまえと赤星先生って…できてたのか…!?)←良太















『たっだいまー!♪みてみて!赤星先生がお菓子くれたよ〜!』

43「お、まじか!」

『まじだょ!わっ!ショートケーキ♡♡』
1「うん。これは頑張った俺のだな。」


『(!!)トリはチョコでしょ!!』

1「俺ショートだから。」

『えー!!』


1「じゃ西村は砂糖シュークリーム。上本はジャスト・セカンド・タルト。みょうじは…」


3人「「(ごくり…)」」


1「バット・ガール・プリン。だめな女。なんだこの真っ黒いプリン…まずそ」

『バットガール………』


ガラッ



32「………はぁ、」


『あ、良太!いいところに!』

4「ケーキたべてきなよ!」


32「今はそういう気分じゃないんじゃ……」

1「じゃあそんな君にアンニュイ・杏仁を。ほら」

32「…(軽蔑したような目)」


1「食え。」

『り、良太杏仁きらい??だったらトリに交換してもらえば??』

32「や、それは大丈夫……じゃ、もらう。」


1「はい。」


32「さんきゅ、……!!」


真っ白な杏仁の上に真っ赤な星が!
これは、これはまさに……


32「赤星先生…」


『え?』

1「赤星先生がアンニュイか。ふっ」


43「まだあるみたいよ。これはゴールデン・ブック……もしかして…金本…?」


『あのね、良太、そういえばさ、金本先生の用事ってなんだったの?』


32「あ……えと、その………。」


『ん?』

32「、なまえ、お前兄ちゃんのこと、好きか?」


『大好きだよ?』


4「(なまえはまたそういう良太が誤解するようなことを…)」


43「(良太は何がしたいのかそういう自滅行為を)」


1「(新井さん!?あいつ……もといあの人の何が良いんだ……?!)」


32「………そ、そうか…」


『うん。かっこいいじゃん、声とかもちょー良いし。』


32「声!?声ならわしだってよう似とるって言われるけぇ?」


『ばっ…良太は違うの!!』
(LIKEじゃなくてLOVEなの)


32「!!!(がーん!!!)」


4「(ああ、なまえはまた……)」


43「(良太も馬鹿だ。)」


1「(声だって俺のがいいし。)」


ガラッ
25「おーい明日は俺竜学園との試合だぞー」


『あっ!新井さんっっ』


25「おー、なまえ!あ、良太、さっきは(どんっ)……へ、」


『り、良太…?』


4「なまえ……君は…」


43「馬鹿だよね…」


『え、えっ?」』


25「なまえ、何かしたのか?」


『し、してたっ…?』


4・43「「してたしてた」」


『……うーん』

25「良太は機嫌の悪いときはとりあえずメロンパンを…」


『メロンパン…ですか!』
ガラッ




43「嫌な予感が…」

4「…うん…」

1「(絶対俺のが…)」























『り、りょーたっ!!』


32「……なんじゃ。」


『あ、新井さんがメロンパン持ってけって…』
32「新井さん、新井さんって…兄ちゃんがなんじゃ!!!!」


『……良太…?』


32「なまえが、兄ちゃんのこと好きなのはわかった……。でも俺といるときぐらい兄ちゃんのことは……。」

『りょ…』
32「俺にだって、なまえのこと好きでいさせてくれんか…?」



良太が何故か泣きそうになっているのがわかった。



『え…?良太?』

32「なまえが兄ちゃんのこと好きなのはわかったけぇ……っでも俺だって、なまえのことが好きじゃ……」


おっきい体で、うつむいてる。
泣いてるんだ。良太が。




32「っ、なんで、兄ちゃんなんじゃ…?そんなん俺、敵わんけぇ…」


いじけた子供みたいになってる良太がかわいすぎる。


『良太、あたしね…?』

32「"ごめん"とか惨めな言葉はいらんぞ…!」

『そうじゃなくて…』

32「好きでいたらだめか…?」



『…ねえ良太、聞いて?あたしは、あたしは新井さんだって好きだけど、本当に大好きなのは…………』


32「き、聞きたくないけぇ…」

『聞いて、お願いだから…』

32「だっ、」
『あたしだって良太が好きなの…!!』


32「………え…?」


『良太が大好き…良太が一番すき、良太だけがLOVEのすき、……他になんていえば、信じてくれる…?』


32「ほ、ほんとか…?じ、じゃあなまえ…俺と兄ちゃんと、どっちが好きじゃ…?」


『良太のが、すきに決まってるじゃん…!』

32「(!)っ、俺も好きじゃ、なまえが好きじゃ!」

『うん、良太…好きっ』
(ぎゅっ)


32「(!)(かあぁっ)(どきどき)」


『(くすっ)(良太、かわいー!)』


>51「良太顔赤っ!(笑)」

31「りょータ、やっと言ったネ。」

51「ったく、世話のやけるやつだよなー。」

31「それハ広大もだヨ。」

51「え!?」





















6「で、なんでお前はなまえを抱きしめてたんじゃ!」


25「あれはなまえが転びそうになったから…!」


6「全校の前でさらけ出してやろうか!!」


25「それはいや…です。」


6「なまえは<<♪氏!氏!氏音!ドラゴン、氏!音!>>…もし」

[もしー、かねもっちゃん?落合だぎゃ〜]

6「…なんで真弓学園長に電話しないんですか。」

[したぎゃ〜でもかからないぎゃー。]

6「…そうすか、じゃ[いやいや。明日の試合なんだけど、朝5時にうち言うといてや。じゃ]……新井、明日、朝5時だとよ。」


25「ええ……」




















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