short:)ktn
□たまにはこんな日も
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「赤西くん〜?」
「、あー、…わりぃ」
しっかりしろよーなんて聖に言われた。
今日は俺の彼女のなまえんちでメンバーで鍋パーティ。
やりたいっていったのは上田なのになんでなまえんちなんだよ。
てゆーか上田と中丸くっつきすぎ!!!
俺なんかなまえと対面席なんだぞ?!(まじ意味わかんねー)
「なかまるぅ、それとって」
「これ?」
「ん。」
うわー!結局上田はそれがやりたかっただけか?!
もー、まじで何なの。
なまえはカメと野球の話ばっかしてるし。
なんで俺は田口の相手してなきゃいけねーんだよ!
今日はつまらなくもないけど。
聖ばくばく食ってねーで代われよ!!
こいつお前のだろーが。
「あ!わかった〜、(こそっ)赤西くん、嫉妬中だね」
「っ、ちげっ!」
田口に図星をさされ、
どもってしまった。
「あは、図星だぁ」
「っせー!ばーか」
田口のこのバカな感じ(?)で俺の嫉妬もアホらしくなって、俺たちは取っ組み合いを始めた。
「あー!楽しそー!俺も混ぜてー!」
「上ぴーは殴るからだめだよぉ」
「じゃあ中丸やろー?」
「や、じゃあって何だ?!俺なら殴ってもいいってか!?」
「いいじゃーん♪」
「ちょ、っ上田ー!」
「あー、食った食った!」
どんだけ食うんだよというくらい食べ続けていた聖が、やっと食べ終わったかと思うと次はどこかへ出かけようとしている。
「ん?こーき、どこいくの〜?」
「コンビニー。アイス買ってくる!」
「聖いくなら、俺もいこっかな〜」
ちょ。お前いなくなったら俺アウェイだろーが!
「こーき、俺チョコー!」
「俺イチゴー!」
こいつらはイチャイチャしてやがるし。
『きゃー!!!かねもとぉお❤❤』
「ナイスホームラン!!!」
カメとなまえは野球中継に集中してるし。
あー、ちきしょー。
どこも邪魔しちゃわりー感じじゃん。
「赤西くんもくる〜?」
「お前残ってもアウェーだもんな、くれば?」
(!)
「いく!!!」
田口、聖、お前らはいいやつだーーー!!!
そんなこんなで、近くのコンビニへと向かう。
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