虎のプリンセス

□気になるもん
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「ふんふん、それで?(もぐもぐ)」


「そんときこいつさ、急にとびます!とびます!とか言ってんのー」



「いや、だからあれ寝起きだから!」



『どーばやしくん中学生みたい〜』



「21歳ですけど!」



「童顔だもんね、ドウは」



「嬉しくないけどね」



『いいなぁ〜ベビーフェイス』



「よくないよ、てゆーか橋本もそれなりにベビーフェイスじゃないの?」



『メイクで作ってますから』



「すげー。でも試合中はメイクしてないだろ?」



『したらもうパンダでしょ(笑)むりむり』



「だよねー(笑)」



「あ、葵、こぼれる」


『うあっ!!ありがとー!危なかった……』


「ん、あ、ドウ。水いる?」




「いるー、さんきゅー」




「・・・(なにこの自然な流れ。気まずいとかないんだ…)」



「てゆーかあのさ、橋本ってタケルのどこが好きだったの?」



『は?!?!』(ガシャン!)





「え、」




「え!!(こいつばかか?!)」



「え?!……あ、これ聞いたらまずかった?!」



「……んーーー」



『どこが好き……って、うん、全部とか言っちゃう?(笑)』



「え、まじ?言うの?(笑)恥ずかしくね?(笑)」



「聞きたい、俺。」




「(おお……このマイペースさでこの三人は成り立ってるのか……)」

















『んー、やっぱり辛いときに一緒に頑張ってこれたしね〜、』



「それあるよなー」




『タケルと一緒にいると安心するの。わかる?』



「あー、わかる。」




「わかんのかよ(笑)」



「(ふんふん、)(俺しばらく黙って聞いとこーっと)」



『優しいし、楽しませてくれるし、怒ってくれるし、励ましてくれるし……』



「そんないいやつじゃないでしょ、俺(笑)」



『いいやつでしょ、タケルは。ねぇ堂林くん?』




「ん。すっげいいやつ…!」



『それでさ〜、やっぱタケルいなきゃだめだったんだよねー、あたしが。』



「俺もだよ」




『えへへ』



「今は……?」



『今?好きかってこと?』



「うん」


『んー、やっぱすごい好きだけどお互い大人になったもんね!』



「うん、おなじ」



『だから今みたいな関係であたしは充分幸せだよ、求めたらとまんなくなっちゃうもん』



「ね。近過ぎたら自分だけのものにしたくなるから」



「おお……。(そうゆうのって……、ほんとにあるんだ)」



「充分?ドウ、(笑)」



『恥ずかしかったねー(笑)』



「恥ずかしーよーーー(笑)」







「恥ずかしい……ってそれだけ??」





「……むしろ何を望んでるの?(笑)」



「いや、その……さ、いろいろと、」





『気まずいとか?あたしとタケルが?そんな今更〜〜(笑)』



「最高にわかりあえる友達、それくらいがちょうどいいわけ。わかった?」



「う、……うん、」



『自分であんな聞いてきたくせになに今更気まずいとか気にしてんのー(笑)』




「ガキ。」



「がっ、…?!」



『(にこ)早く食べちゃおーよ、冷めちゃう!』



「お前パスタかたまんぞー」



「うわっ、あ、やべー!!」


「(完食!)(ぺろり)」

















*







ほっこり。こんな感じです、現状は。(*^_^*)


今村くん派もたくさんいて、なんとコメントは現在の時点で1票差だったんです!!
ありがたや〜ヽ(;▽;)ノ



でもそういうことで今の展開はこんな風になりました!

お互いが大人なのでいつまでとうだうだしてらんない…きっぱり友達という関係に…!みたいな感じです(*^_^*)





たくさんの投票ありがとうございました!
虎のプリンセスはまだまだ続く予定です!!



今回のお話がこう転がっただけで、
まだまだ誰とくっつくのかはわかりません(^O^)






これからも楽しんでいただけたら嬉しいです!!
更新遅くなって本当にすいませんでした(T_T)(T_T)(T_T)






Cocoa



*
 

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