▼熱血!!虎神学園
□見学
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51「みょうじさん、前の高校って、どこだったの？」
『なまえでいいよ！星空学園！』
51「わかった！俺のことも隼太ってよんでね！え、星空って、あの？」
『うん、尾花校長だったとこ！まあ今年から、中畑校長だけど。」
51「そうだったんだ！来月、星空学園と試合だよ！なまえも、くるでしょ？」
『そうなの！？えー！いきたい！でも学校は？』
51「うちの学校、遠征のときは警備員さん以外みんなで、行くんだよ。」
『そうなんだー！あたし、野球大好きだから、嬉しい！』
51「へー！じゃあマネージャーとか、やってたの？」
『ううん、やってたけど、やめちゃった！』
51「そうなんだ…！」
『うん！』
51「あ、ここ寮ね。たしかなまえの部屋は、二階の…大和と俊介の隣。251だったと思うよ！」
『ありがとう！』
51「ちなみに、俺は253だから、なんかあったらすぐ来てね。」
『ありがとう！』
51「あ、ここ俊介の部屋な？
…おーい、俊介、いるかー？」
しーん…
51「？…入るぞ」
ガチャ
7「すぴー、すぴー、」
51「なんでお前、ユニフォーム着てんの?」
『…この人が俊介君？』
51「うん。
おい、俊介！起きろ！」
7「んー…」
51「だめだ、うーん、どうしようか。」
『俊介君、起きてっ！』
7「…(がばっ!!)」
『(びくっ)』
51「あ、良かった。起きた。」
7「え、え、え、女の子？」
51「女の子。俊介、宿題やってないの？」
7「え、なんで！？やってないけど、なんで女の子！？！？」
51「…なんでって、転校生…」
『みょうじなまえです。』
7「ふ、ふ、藤川俊介です！！」
51「俊介、なんでユニフォーム着てんの？」
7「え、だって、今日、午後練でしょ？授業ないよな？」
51「…、俊介まさか、エイプリルフールのあれ、信じてたの？」
7「え！？あれ、嘘なん！？」
51「言ってたじゃん、みんな！」
7「…知らんかった…」
51「いいから早く着替えて、支度して。俺はなまえに食堂とか、案内してくるから」
7「うぁーい！」
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