clap(old)
□またまたライバル?
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翌朝。
鯉島の野球部がやってきた。
男子校なのでマネージャーは、なし。
さっそく昨夜割り当てられた部員が寮の部屋にやってくる。
部屋は結構広い方なので、
四人入っても(真弓2+鯉島2)余裕があるほどだ。
何度も顔を合わせるレギュラーもいれば、誰だこいつと思うやつもいたりする。
そんな中のんきに朝ごはんを楽しみに出てきた虎愛。
『ごーはんごはん♪』
試合で早起きなので目は覚めている。
が、
(ドンっ)
朝ごはんのことばかり頭にあったので目の前の人に気づかずぶつかってしまった。
「ったぁ…すいません!」
『いえいえこちらこそすいません…』
「えーーっと、ちょっと聞いていいですか」
『はいはい何でもどうぞ』
「314号室って…」
『あっ、あたしの部屋ですよ〜!』
「へ?」
『へ?』
何かおかしなこといったかな?と首をかしげている虎愛。
対する彼はなんだか困った様子…。
「……困ったなー」
『何がです?』
「……実は…僕、今日あなたの部屋に泊まることになってるみたいなんですけど」
『え?!?!』
「…やっぱり…手違いですよね…」
『な、なんにも聞いてないです…』
「…ですよねー…」
『……まあとりあえず荷物だけでも部屋おいてください!その件にかんしてはまたあとで』
「、ありがとうございます!」
『…あ、そうだ!名前、なんていうの?』
「堂林翔太です!」
『堂林くん!あたしは妃虎愛!二年生だよ!』
13「じゃあ同級生ですね!」
『そうなの?よろしくね!!』
13「こちらこそよろしく!」
なんか手違いがあって知り合った2人。
とりあえず荷物だけ置いて朝食へと向かう。
『堂林くんって、どこ守ってるのー?』
13「一応、サード!」
『おぉー!サードかぁ!うちは良太だなあ!』
13「新井良太?」
『え、知ってるの〜?』
13「うん、こっちじゃ結構有名だよ!」
『そうなんだー!あの良太がね…』
13「うん!」
『あ、ここ!食堂だよー!』
13「へー!ここが…」
(ガチャ)
g6「虎愛ー!おっそいでー!!!」
m7「もう腹減って死にそうや〜…(はっ)」
『ごめん遅れちゃって…』
13「遅れました!!」
「「…(じろり)」」
13「……(…え、なんかすごい睨まれてる…?)」
g6「(おい、剛…誰やあいつ…)」
m7「(わからん…)」
yb50「(またよくわかんないのきた…)(ちら)(…!!!?)」
yb7「…(いらいらいらいら)」
ys1「(お、あれが噂の…)」
yb50「(おおおい!しかもそのよくわかんないやつ虎愛の隣かよおお!)(ちょ、タケこええんだけどおお!)」
またまた恋敵
(今度はさらに厄介そうだ)
(あ、堂林くんほっぺにご飯ついてるよ)
(え、どこどこ?)
(こっちだよ!)
(ありがとー!)
sh52(死ね!!!)
t0(ムネさん恐いっす!!!)
m7/g6(死ね死ね死ね死ね…)
t0(恐いっす!!なんで俺今日この席なんすかあ!!!)
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