光芒

□2008.05.10 01:34
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ありさは風を感じて目を覚ました。
閉まっていたはずの窓が開いていた。
不思議に思い両親が寝ている寝室へ向かう。

「パパ?ママ?」ドアを開けるが返事がない。
確かに目はこちらを向いている。
しかし両親のそれは人形のようだった。

「!ママッ!」ありさがそれ以上声を出すことは無かった。
大きな手に口を塞がれ意識を失ったのだった。

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