進め!

□ヒソカと再会
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それからも順調に勝ち進んで、遂に200階へ!


「どんなとこかな?」

「さあな。俺もこっからは行ったことないからなあ。」

『んー、今まで以上に戦闘好きの変人ばっかじゃない?』

「なんか納得しちまう…。」









エレベーターから降りて受付まで行こうとした時。

多分誰かが念を使ってるであろう通路の出前で、ゴンとキルアが止まった。


『二人とも、どうしたの?』

「なんか、魔物が棲む密林に迷いこんだみたいだ!
名無しは感じない!?」


魔物…?

あれ?念は教わったよね?


「行くぜ、行ってやる!」


キルアが覚悟を決めた顔付きで進む。

ちょっと待って。二人のテンションを共有できないぞ?


「くっ!!」


真ん中くらいで、立ち止まってしまった。



「これは殺気だよ!
完全に俺達に向けられてる!」

「おい!!一体誰だ!?
そこにいる奴出てこいよ!!」


キルアの必死な声に応じたのは、受付のお姉さん。


「キルア様とゴン様と名無し様ですね。
あちらに受付がございますので、今日中に200階クラス参戦の登録を行って下さい。
今夜の0時を過ぎますと登録不可能になりますので御注意下さい。
ちなみに200階クラスには現在173名の選手が待機しております。
また、このフロアからあらゆる武器の使用が認められますのでお持ちになられればどうぞ。」


『了解です!』


「またこのクラスから原則としてファイトマネーはなくなります。
名誉のみの戦いとなりますので納得された上で御参加下さい。」

『はい!
ねえ、二人ともさっきからどうし「おい!」…うん…。』


キルアって遠慮ないってか自分中心だよね!


通路の向こうから誰かの手。キルアはこのことを言ってるのかな?

念を送ってた奴だろうけど、誰だろ。

あ、

「「『ヒソカ!?』」」


ポーズうぜえ!














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