進め!
□レン?ネン?
1ページ/3ページ
『個室ー!!』
100階に上がって個室をもらえた!
何かすごい嬉しい!
「もうお金と宿の心配はしなくていいね。」
「そいつはどうかな。」
『え?』
「この個室は100階から落ちればすぐにチェックアウトだ。
90階から100階へ上がれたことと100階以上に残ることとは全く違う。
100階のカベがあるんだ。
100階を境に待遇がよくなるだろ?
そうすると皆このクラスを死守しようとする。
ありとあらゆる手で負けまいとする連中も多い。
長くここら辺にくすぶってる奴ほどそれに長けている。
そんな連中につまづくと結構ここで時間食うぜ。
気を付けろよ。」
そんなキルアの心配は無駄だった。
私もゴンも今まで通り余裕で勝ち。
まあ私は念を使えない奴に負けるなんてないけど。
『てか金やば!』
.