進め!

□2次試験後半
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「終ー了ォー!」

『えぇー…どうやったらあんなに食べられるの!?』

「やっぱりハンターってすごい人達ばかりなんだね」

「ああはなりたくないけどな」

『確かに…』


ブハラさんは、私達受験者が持ってきたブタを全部食べた。すごい…。



「ま、仕方ないわね。
ブタの丸焼き料理審査!!70名が通過!!」


ブハラさん70頭も食べたのかよ!!



「2次試験後半、あたしのメニューは…スシよ!!」


!ラッキー!!スシって、あのスシだよね!?

…スシっていえば昔師匠と…

「名無し、スシを作ってください」

『え、私作ったこと無いんですけど…』

「いいから早く作ってください」

『え〜でも…』

「はい?」

『イマスグツクッテキマス』








『…できました〜』

「遅い」

『ボソッ(人に作らせておいて…』

「え?」

『何でもないです☆』

「では…」

モグモグ…

「マッズ…」

『えぇっ!?』

「こんなものを私が食べると思いますか?」

『いや、だから作ったこと無いって言ったでしょ!?』

「うるさいです。…名無し、あなたには今日から、私が満足するスシが作れるまで毎日修行してもらいます。」

『えっ!ちょっと待ってください!』

「いやです。口答えしないでください」



ってこともあったな〜。あの時はスシ職人に弟子入りさせられたっけ…。




「あんたも早く作った方がいいわよ!」

『あ、そうだった!ありがとうございます!!』


思い出にひたってる場合じゃなかった!

調理場に行くと、何故か誰もいなかった。

みんな魚取りに行ったのかなぁ…。
うーん、じゃあ私は卵で作ろっかな。混んでそうだから。
うん、そうしよっと!




















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