本家のあまのじゃく

□義兄弟に怒られる
1ページ/5ページ



『ただいま〜』

「ただいまー」

「やっと帰ったかリクオ!!お前 まーた学校なんぞに行っとったんか!」

「…あたり前でしょ?
中学生なんだから」

「あのなあ…
お前はワシの孫!
妖怪一家を継ぎ
悪の限りをつくす男にならんかー!!」

「断る」


あ〜総大将もこりないなぁ…。何度言ってもリクオ様の返事は変わらないのに…。





「あ 若
おかえりなさいまし―――」

「ん?」

『あー!お菓子!!私も食べるぅー!!!』

「じーちゃん!?
またどっかから盗んだの!?
悪行はほどほどにって言ってるじゃないか!!」

「違いますよリクオ様…
おみやげですよ。
久々に……
鴆一派の鴆様が来てらっしゃるんですよ。
って名無し食うの早っ!!もうないし!!」

『だってお腹すいてたんだもん。』

「ボク、鴆さんのトコ行ってくるね!」







.

次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ