本家のあまのじゃく
□義兄弟に怒られる
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しばらくすると部屋から鴆が出てきた。
『あれ?もう話終わったの?』
「お。久しぶりだな、名無し。」
『うん。鴆、大きくなったねー』
「大きくって…。
それより!」
『ん?』
「リクオはいつの間にあんなに軟弱になった!?」
『別に若は軟弱じゃないよー?
それに…そんなこと言ってられるのは今だけだと思うけどなぁ…(ニヤリ)』
「!?な、何でだ!?」
『いや、これはあくまで私の予想だけどね。
ていうか鴆…。』
「な、何だよ…」
『お菓子少なすぎだよ!!』
「お前が大食いなだけだろ!!!」
『え〜』
「しょうがねーな…。
今度何か買って来てやるよ…」
『わーい!鴆大好き〜!!』
「なっ!!お前、大好きとか簡単に言うんじゃねぇ!!」
『何で〜?』
「何でもだ!」
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