嘘喰い

本日も
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「寒いねぇ。」
『そうですねー。』
「でもほら、今日はお鍋ですから。」
「お鍋っ!!」
『お肉も鶏団子も水餃子も入ってるよマー君v』
「何より梶ちゃんの愛がいっp」
「えへへ『貘さんさむい!』」

「「「Σ」」」


「た、たいへん!貘兄ちゃん寒い!?」
「マルコの前でなんて事言うの名無しさんちゃん、」
「そっか…寒かった、か…。
ありがとうマー君上着はあるから大丈夫だよ。」
「全然そんな事ないですって寧ろいつだってご飯には僕の愛が詰まってますから!」


−にぱぁっ!!

「えっ、どうしたのマルコ」
「マルコも梶すき〜。」
「ぁっ、しまった///
て、何なのその顔二人して(汗)」


−にやぁ。

『大成功ですね貘さん。』
「言ってみるもんだねェ、うちの子は皆優しくてお母さん嬉しい!」

「ちょ、図ったんですか?!」
「だって聞きたいじゃない。」
『ねー。』

「『お母さん/お姉ちゃんはそんな梶ちゃんが大好きです(キリッ)』」


「ぅ〜、…っマr」
「勿論マー君だって大好きだよ。名無しさんちゃんは?」
『マー君への愛は誰にも負けませんが何か問題でも』
「僕にドヤられても…。だってよマルコ。」

−ぱああああ。
「マルコも皆、大好きです!!」


−にへら。
『あははっ、我が家の家族仲異常ww』
「いーんじゃない?」
「なんか今凄く幸せですけど、周りから見たら異様な光景ですよ。スーパーの袋提げた大の大人が“大好き”“大好き”って。」
『カオスwwでもあんまり周りが気にならなくない?』
「そうなんだよ!なんか可笑しいよね。」

「カオスってなに?貘兄ちゃん。」
「だから名無しさんちゃん、マルコの前で」
「カオスっていうのはね…」



「家に着いたら伽羅さんに自慢しちゃおv」
『そうですね!』
「じゃあ今度はみんなで行きましょうか。」




昨日はいい日だったから、すき焼き。
今日もいい日だから、お鍋。

本日も
いいお日和


「明日は何がいい?」
「オムライス!」

fin.

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