短編小説

□揺れる感情
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寒い夜 ジャンバーのポケットの中に手を入れて、歩いてた



突然、腕の隙間に手を入れられた ヨコを見ると、佐江の笑顔が…



「どうした?」



「仕事早く終わったから、ご飯行かない?」



「いいよ 何がいい?」



「ん〜寿司がいい」



少し高い寿司屋に行った 寿司を口にするたびに、笑顔になる佐江を見て幸せになった



「そんな美味しい?」



「美味しいよ」



「美味しいかぁ よかったよかった で、佐江何が言いたかったんだ?」



「なんで?」
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